雨に唄えば

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最近なにがなんだかわからなくなるほど映画を観すぎています・・・。
1ヶ月で13本て、自分でも頭おかしいと思う。
観てる人はもっと観てるんだろうけどねぇ・・・。

で、これもマイケル映画でしたよ。

雨に唄えば

『雨に唄えば』

あらすじ

トーキーの出現でハリウッドは大騒動。
それまでスターだったリーナ(ジーン・ヘイゲン)もその悪声から将来が危ぶまれる。
パートナーのドン(ジーン・ケリー)はリーナの吹き替えに採用されたキャシー(デビー・レイノルズ)に目をつけ、親友のコスモ(ドナルド・オコナー)と一緒に、彼女を次代のスターに担ぎ出そうとする・・・。

雨に唄えば

以下、ネタバレあり。
1952年製作。わたしの知識がなさ過ぎて、「え、観てないの?」といわれた作品。
観てないよそんな昔の映画!だからやってんでしょ、午前十時の映画祭

もちろん、ジーン・ケリーが雨の中を傘を差して歌い踊る「雨に唄えば」のシーンは知ってました。
でも、それがマイケル・ジャクソンの”Black or White”のパンサーシーンで使われていることに結びつきませんでした。
それも教えられて知ったこと。ほんと無知ですみません。

雨に唄えば

でもさぁ、そうは言うけど、あんまり似てないっちゃ似てないよね。セットがおんなじっぽいってことなんだろうけど。

何度も言いますが、わたしミュージカル映画はニガテです。ご多分に漏れず、これも観ながら寝てました。
観ながら「なんかインド映画みたいだな・・・」って思っちゃった。

インド映画って、どうも出演者が踊り狂うシーンを入れないと成り立たないらしく、そのおかげで上映時間がとんでもなく長くなっちゃったりするのね。
ストーリーとまったく関係ないから、観てても意味わかんないし。
この映画でも、途中ドンの空想でみんなが楽しく踊るシーンがあるんだけど、そこが眠気のMAX。
観てなくても平気だから(笑)。
わたし、どうして映画館で眠たくなるのかわかりました。椅子が良過ぎるんです。
試写会だったら、どんなにつまらなくても寝ないもの。椅子が映画仕様じゃないから(場所にもよるけどね)。

そんなこんなですが、ジーン・ケリーのダンスは圧巻だし、あんなに体が動いたら踊らなきゃソンだよね、
みたいな気持ちになった。
ドナルド・オコナーと一緒に踊るタップダンスとか、すごいです。

雨に唄えば

1952年にはすでにトーキーになっていたわけで、この映画が作られた時点で無声映画なんて過去のお話。
だけど、時代の移り変わりのてんやわんやがわかりやすく描かれていたと思う。
無声映画って、ようは見た目だけが良ければよかったんだもんね。

リーナはひどく声が高くて耳障りで、とてもじゃないけどトーキーじゃ使えない。もちろん歌もキャシーの吹き替え。
最後にリーナが口パクで歌っているのがばれてしまうシーンがあるんだけど、実はリーナを演じた
ジーン・ヘイゲン本人の歌声っていうウワサ。

なんかねー、観ていて「ジーン・ケリー=植木等」のイメージが植え付けられてしまった。合ってますか、この解釈?

というわけで、☆3つ。
帰り道、ちょうど雨が降っていたので小躍りしながら帰った。
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