やたらめったら「おすすめ!」っていうツイートを見て、どれほど面白いのかと期待して観に行った「アジャストメント」。
いやー、試写会でほんとよかったです。
『アジャストメント』
あらすじ
政治家のデヴィッド(マット・デイモン)は、ある日、バレリーナのエリース(エミリー・ブラント)と恋に落ちる。
しかし、突如現れた男たち、“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”によって拉致されてしまうデヴィッド。
彼らの目的は、本来愛し合う予定ではなかったデヴィッドとエリースの運命を操作することだった。
内容をほとんど覚えていないほど、記憶に残らない映画だった。
これ、何度か劇場で予告編を観たことがあったけど、予告編って、ほんとうまく作ってあるなぁって感心した。
面白そうなところをかいつまんで繋げてるだけだからね。
だいたい運命なんて人に操作されるもんじゃないし(いや、そういう映画なんですけれども)、世の中の人全員が操作されているとしたら、いったい何のために人間って存在するの?とか思い始めちゃったら、全然楽しめなくなってきちゃいました・・・。
ほんと、何か書こうにも何もでてこない(笑)。
最後のほうはもう、ドラえもんの「どこでもドアー!!!」みたいな印象しかないです。
そりゃあれだけツイッターでうるさくRTして宣伝するわけだよ。そうでもしなきゃ、観に行かない。面白くないんだもの。
映画が公開されたとたん、パッタリと止んだからね、RT(笑)。
「アジャストメント・ビューロー」の面々も、なんだか手落ちが多くて、それわざと失敗してるの?みたいな。
ヒロインのエミリー・ブラントは、大好きな(笑)「ガリバー旅行記」でメアリー王女を演じてた人だった。
マット・デイモン好きな人、ごめんなさい。わたしには合わない映画でした。別にマットが悪いわけではないけれど。
だったら「ヒアアフター」の方が観たかった(震災で上映中止になっちゃったの)。
映画の好みなんて、人それぞれでいいのです。
ということで、☆2つ。
稀に見る低評価。わぁ。