ジャック・ブラック好きにはたまらない、典型的ジャックのための映画「ガリバー旅行記」。
自己満足レビューですので、あしからず。
『ガリバー旅行記』
あらすじ
新聞社で郵便仕分けの仕事をしながらジャーナリストを目指すガリバー(ジャック・ブラック)は、謎のバミューダ三角地帯を取材するチャンスをつかむ。
取材のため、航海の旅へと出たガリバーだったが、大海原で嵐に見舞われ、気が付くと小人が暮らす国、リリパット王国にたどり着いていた。
以下、ネタバレややあり。
わたし、ジョナサン・スウィフトの原作を読んだことがないのですが、たぶんエピソードとかは原作に忠実だと思います。
そこにジャック流の味付けをした、って感じ?
世間一般では賛否両論、いや、むしろ「否」の方が多いと思われるこの作品ですが、わたしは好きだ!
なぜならジャック・ブラックが好きだからだ!理由はそれしかない!
ところどころに散りばめられた、ハリウッド大作やあの有名24時間ドラマのパロディがまた面白い。
思わずお腹抱えて笑いそうになっちゃったからね。「ガバター」とかいってもう、憤死寸前。
これ、「モンスターVSエイリアン」を撮った監督作品。どうりでわたしのツボなわけだよ。
超面白かったもんなー、あれ。いまだにシンセサイザーを弾きだす大統領を思い出すと、笑える。
「愛しのローズマリー」に始まり(共演はグウィネス・パルトロウ!)、「スクール・オブ・ロック」、そしてえ、どうしちゃったの?的な「キング・コング」などなど(笑)、いろんなジャック・ブラックを観てきましたけれども、結局はどれもおんなじようなキャラなのね(除・コング)。
自分のダメさを武器にのし上がっていく、みたいな。
いいじゃない、ジャック・ブラック。なにがダメなのよ(誰もダメなんて言ってない)。
美女と野獣、だいたいこのパターン。
んー、ダメですかねぇ?こういう映画。面白いんだけどなぁ。
なんにも考えず、ただ笑いたいときにはピッタリだと思うんだけど。
ただ、3Dである必要はあんまりなかったね。あと吹き替えだったのも残念。
ってことで、☆5つ!
うるさいっ、5つったら5つ!