THIS IS IT（24回目）

立て続けでどうもすみません。
とにかく忘れないうちに・・・・。

「ライヴスタイル上映：カジュアル」になってから初めてのTII。
たぶん、観客は50人くらい。少な・・・。
でもみんな真ん中らへんに集中して座っているので、それなりの一体感はあったよね。

『カジュアル』がつくことで何が違うのか？
それは終映後に「MJ Jukebox」という、リクエスト曲を流して楽しむ時間があること。
1人3曲まで自分の好きなマイケルの曲を投票し、得票上位2曲とシネマシティセレクトの1曲の計3曲がかかります。

だけど音量はライヴスタイルと変わらないし、歌って踊ってOKなので、もしやカジュアルの方がお得なのでは！？
ってさっき気がついちゃったんだけど・・・・。

わたし、上映直前に席でコンタクトを落としまして、かなり焦りました。
周りの席の人まで巻き込んで必死に捜索。でも全然見つからない。
MCが始まってもオロオロ探し、ほとんど聞いてませんでした（「JAM」についてでしたよね。ごめんなさい）。
でもなんとか見つかって、その場で目薬で必死に洗って目に装着（笑）。よい子はマネしちゃいけないよ。
ぼやけたマイケルを観ずに済んで本当によかったです。周りの皆様、どうもありがとうございました。

50人なので盛り上がりもそれなりなのですけど、別にそんなことはどうでもいいのです。
自分がマイケルと対峙して、それをどう消化していくか。
好きなように楽しめばいい。周りの目なんて気にしない。叫びたいところでマイケルの名前を叫べばいい。

そんな様子をこの日はシネマシティの社長さんがご覧になっていたそうで（笑）、
「みなさんあんなに盛り上がってるのに、音量足りないんじゃないか？」の鶴の一声で、
なんと途中からさらに音量を上げたそうです。やるな！ってなわけで、

今までで一番大きなヴォリュームでTIIがかかってますよみなさん！！！
これから最終日まで、ずっとこのヴォリュームだそうです。
「Threatened」で腰抜かさないでね（←ここで上がってたかどうかは不明）。
わたし、社長さんに会ったことがあるらしいのですが（去年の音響調整で）、まったく覚えてないですすみませんごめんなさい。

上映後はお楽しみのJukebox。いったん点いた客電がフッと消えて、静寂の闇に包まれた時に聴こえてきたのは・・・

「Speechless」

あのマイケルの小さなブレスから始まる至極のラヴソング。
みんな息を潜めて何がかかるか待っていたから、そのブレスを聞き逃した人はいるまい。
この曲にはわたしの大好きなフレーズが入ってる。

I’ll go anywhere and do anything just to touch your face.
君の頬に触れるためなら、僕はどこへだって行くし、なんだってする。

こんなこと言われたら、キュン死にです（死語？）。それがあの爆音で。
最後のほうは爆音過ぎて耳が壊れるかと思いました。たぶん壊れました。あとの2曲、全然大きく聴こえなかったもの。

次は「Blood on the dance floor」。ノレる曲なのでみんなStand up。スクリーンには何も映っていない、真っ暗闇。
ただただみんなの腕のサイリウムの光だけが、ぼぉっと浮かぶフシギな空間。ほんと大好き。

そして最後はまさかの「Smile」。
これ、わたしが最初にシネマツーで聴いたのはこの日です。
2ndランの最終日。いや、最終日じゃないな、最終日の2日前だ、確か。
その時は渾身の日本語訳が英語詞とともにスクリーンに流れて、観客大号泣だったのを覚えてる。
あの訳は、卑怯だ。マイケルからみんなへのメッセージ。まさにマイケル目線の和訳だった。
その後「Goon Too Soon」「On the line」「Keep Your Head Up」と和訳シリーズは続くのだけど、わたしには「Smile」が一番。
あれほど涙腺が崩壊する曲って、後にも先にもないと思う。この日のスクリーンは真っ暗だったけどね。
あの訳、もらえないかなぁ。「僕オリジナルなんで、ダメです」って言うんだよ、きっと。

そうして3曲終わったわけですが、観客の目が怖かったらしくおまけでもう1曲、「Keep The Faith」。
この曲、「途中からアフリカンっぽくなって、マイケルのルーツを感じる」と言った人がいた。そういえばそうかしら？
わたしのお友達は、もうノリノリで踊ってましたね。大好きな曲なんだって。

一応セットリスト。