『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
あらすじ
宇宙誕生とともに出現し、それぞれに異なる強大な力を秘めた6つの石“インフィニティ・ストーン”。すべてが揃うと、指を鳴らしただけで全宇宙の半分の生命を滅ぼすほどの恐るべきパワーを手にするという。そんな中、地球を目指していたソー(クリス・ヘムズワース)とアスガルドの民を乗せた宇宙船が何者かの襲撃を受けてしまう。それは圧倒的なパワーで全宇宙に恐れられる悪の支配者サノス(ジョシュ・ブローリン)の仕業だった。彼は自らの野望を実現させるべく、すべてのインフィニティ・ストーンの収集に乗り出していた。その頃地球では、かつてない危機の到来を知ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が、アベンジャーズの力を結集すべくリーダー、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)のもとへと駆けつけるのだったが…。
登場人物が多くなりすぎて、いよいよわけが分からなくなってきた感が否めない…。
これだけいろんな映画が集結しちゃうと、それぞれの映画を観ていないと話についていけなくなってしまうのは致し方ないこと。わたしは『ブラックパンサー』を観ていなかったので「ワカンダって何よ?」って感じでした。ついでに言うと『マイティ・ソー』も単体では観たことがない。でもロキくらいは知っている。
神様だったり魔術師だったり超人だったりと人間の人知を超えている者たちが最終的に頼りにするのが、お金持ってて頭がよくて思いつくものはとりあえずなんでも形にできてしまう人間(=トニー・スターク=アイアンマン)っていうのも面白い話ですよね。
ソコヴィア協定を巡るアベンジャーズの内乱のせいで仲たがいしていたアイアンマンとキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。そんなことを言っている場合でもなく、とにかく強大な敵サノスに立ち向かうため力を合わせることになるんだけど、この2人ってどっちかっていうと肉弾戦の人たち。でももうそんな戦い方じゃ太刀打ちできず。サノス恐るべし。
個人的にはワンダとヴィジョンの関係がツボでした。2人そうなっちゃったの!?って。
結局サノスがインフィニティ・ストーンを全部手に入れてしまい、指パッチンして全宇宙の半分の人たちがどんどん消えていく…というクリフハンガーで終了。次作の『アベンジャーズ/エンドゲーム』へと続きます。果たしてどうなるのでしょうか(とっくに観た)。
ということで、
指パッチン現場にホークアイがいないのがけっこうミソだったりしますよね…。