昨日やっと「バベル」を観てきました。
いつも映画は一人で観るんだけど、今回は母と一緒。
ピカチュウ現象が起きるとかで話題になってましたが、無事気分も悪くならず
最後まで鑑賞できました(笑)。
『バベル』
あらすじ
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。
同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた…。
3つの場所で同時に物語が進行して行くのは、「トラフィック」と似てますね。
あっちよりはよっぽどわかりやすいですけど。
ただ途中で時系列がおかしくなるので、その辺で母は混乱してたみたい。
ブラピはなんだか急に老けたような気がします。髪の毛も白髪交じりだし。
染めてんのかな?っていうか、彼の地毛は何色だ?
私は「トロイ」の金髪ロンゲなブラピが一番好きだなー。筋肉モリモリだったし。
バベルじゃ走り方もおっさんぽかった(ーー;)
菊池凛子の体当たり演技もすごいんですが、一番何がすごいって、
彼女が全く出てなかったとても映画として全然成り立ってしまうということ。
ストーリーに関係ないじゃーん、みたいな感じ。それで助演女優賞候補って?
アカデミー賞の基準がよくわからないです。演技を買われてのことなのでしょうが。
あと、一番気になったのが、役所広司演じるところの男がいったい何の仕事を
しているのか。だって、すごいマンション住んでるんだよ。六本木ヒルズ???
ライフル持ってモロッコに狩りに行けるくらいだから、よっぽどのお仕事なんでしょう。
そしてこの映画最大の被害者は、メキシコ人のナニーだと思われます、わたくし・・・・。
かわいそう。子供を守りたかっただけなのにね。
監督は日本の何を伝えたかったのでしょうか。
そしてクラブでかかってる音楽が「September」って、どういうことなのでしょうか・・・。
ということで、星4つ。いや、3.5かな。
余談:デビー役の女の子、ダコタ・ファニングに似てるなーと思ってたら、
実の妹だってさ。びっくり。