『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』
あらすじ
海上自衛隊によるイージス艦の体験航海を楽しむため、京都の舞鶴港沖にやってきたコナンたち少年探偵団一同。しかし突然、けたたましい音が鳴り響き、左腕を失った自衛隊員の遺体が見つかる。捜査に乗り出したコナンは、イージス艦にある国のスパイ“X”が紛れ込んでいることを突き止めるも、スパイの魔の手はコナンたちにも忍び寄っていた。
鑑賞券をいただいたので観に行ってきました。コナン映画を劇場で観たのは初めてです。
以下、ネタバレあり。
コナンくんのTVアニメって、前は月曜の19:30とかにやっていてタイミングが合えば観たりしてたんだけど、今っていつやってるの?さっぱりお目にかからない。映画もテレビで放映されればなんとなく観る、みたいな感じです。あとはどっかの待合室で漫画読んだりとか。そこまでファンとかいうわけでもない。
薬で子供にされてるっていう時点でもう非現実的なんだけど、その見た目は子供(頭脳は大人!)がどんどん難しい謎を解いていくのは、何回観ても慣れないなぁ(笑)。
今回は海上自衛隊の下、イージス艦とかがものすごくリアルに描かれていて、海洋マニアな大人も楽しめる。逆に言うと、子供には難しすぎて理解できないんじゃないかと思うのねー・・・。だからそんな難しいことをコナンくんが解いていくのは、なんか都合がよすぎる気がしちゃうのねー。それは今作に限ったことではないんだけど。
ゲスト声優は柴崎コウ。ゲストにしては出番が多かったです。そしてすごくアテレコ上手!びっくりした。前作の「11人目のストライカー」に出てきたJリーガーたちのひどさから比べたらもう、雲泥の差。月とスッポン。序盤はまだ固さがあったけど、話が進むにつれプロの声優さんが当ててるのかと思うくらい自然だった。ただ、彼女が声を当てていた女性自衛官のまゆ毛が気になって仕方なかったね・・・。まつ毛みたいなまゆ毛。
阿笠博士&灰原や平次&和葉とコナンたちの直接の絡みがなかったのがちょっと残念。あと、左腕が見つかった時の小五郎がけっこうかっこよかったです珍しく。和葉のお父さんが遠山銀司郎だってことを、今回初めて知りました。なるほどね。
ということで、☆3.5。
関係ないけど、MOVIXのポイントカードって終わっちゃうのね。松竹系で統一するのかしら。