『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
あらすじ
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが…。
ハリー・ポッターシリーズの新章、と捉えてよいのだろうかこの作品は。
ハリポタは原作も全部読んだし映画も観たし、あのイギリスの薄暗い雰囲気とかが大好きなのでわたしにはハマったんだけど、今作って舞台がニューヨークなんだよね。その時点でなんだかちょっと違う感じ。原作者のJ・K・ローリング自らが脚本書いてるみたいで、あんまり映画向きの話じゃなくなっちゃってるような気もした。
とにかくニュート・スキャマンダーの魔法動物の管理がずさんすぎて(笑)、あんた何しにわざわざアメリカまでやってきたんだよっていうツッコみどころが満載。魔法動物はちょっと気持ち悪いのばっかりだし。
こいつは「アイムグルート」って言いそうだし
ハリポタ(というかイギリスの魔法界)では人間のことを「マグル」って呼ぶでしょ。それがアメリカの魔法界だと「ノーマジ」になります。「No Magic」の略だとさ。ダサすぎて泣けた。
ヒロインが日本ではほぼ無名であんまりかわいくないし、コリン・ファレルがこういう映画に出るのってすごく意外だし。
そしてそのコリン・ファレルの正体が実はジョニー・デップだっていう驚き。全然知らなかったのでほんとにびっくりした。しかも出番は1分もなかった(次作で活躍するようですが)。
これまでのハリポタの世界観があるからまだなんとかなってるけど、この映画だけを単発でいきなり上映したらちょっとアレだな・・・と思ってしまった。わたしがハリポタ好きだから余計にそう思うのかもしれないけど。
どうやら5部作らしいのですが、次からは本業の脚本家に脚本書いてもらった方がいいと思う。
ということで、
話の中身にあまり触れられないほど内容を覚えていない。