「死にぞこないの青」のプレミア試写会に行ってきました。
プレミア試写会ってこともあって、上映前に舞台挨拶がありました。
登壇者は
安達正軌監督
城田優くん
谷村美月ちゃん
入山法子ちゃん
あぁ、みんな城田くんを目当てにやってきたんだね・・・。
当日まで舞台挨拶があることに気がつかなかった私っていったい・・・・。
てか、城田くんとやらをあまり詳しく知らないのだが。仁くんのお友達?
それよりなにより!主演の須賀健太が来てない!!!
天才子役、須賀健太。須賀”Always”健太。会いたかったなぁ。でもビデオレターでコメントくれました。
『死にぞこないの青』
あらすじ
気弱な小学6年生・マサオ(須賀健太)は、生き物係を取り決めたことが原因で、新任教師の羽田(城田優)に嫌われてしまう。
それ以来、羽田はマサオを攻撃し続け、クラスメイトたちもマサオをいじめるように。
そんな中、マサオの前に傷だらけで、片目片耳がつぶれた全身真っ青の不気味な少女・アオ(谷村美月)が現れる。
以下、ややネタバレあり。
原作は乙一の長編小説。
新任の羽田に、生き物係を決める揉め事がきっかけでなにかと目を付けられるようになった小学6年生のマサオ。
やがてそれはクラス中からの「いじめ」へと発展していく。
クラスメートからゴミ扱いされ、次第に孤立していくマサオ。
そんなマサオの前に現れたのが、全身真っ青な少女、「アオ」。
アオはマサオに「先生を殺せ」と命令するのだが・・・・。
だってホントにひどいんだもん、羽田先生。
子供相手に本気で殴る蹴るの暴行だよ。ありえない。
それだけ役にはまってたってことなんでしょうけどね。
実際の現場のいじめって、ほんとはもっと壮絶なのかもしれない。
こないだやってた「ライフ」っていうドラマもすんごかったものね。
アオはマサオに強くなってもらいたいんだろうけど、観終わった感想は
・・・・・・・?
今期一番の腑に落ちなさだった・・・。
なんか、マサオがいじめに立ち向かって行くだけなら、アオは別に必要なくあsdfghjkl;(自粛)。
乙一さんの本を読んでないからなんとも言えないけど、たぶん本の方が怖いと思う。
アオがなんだったのかもわからずじまいだし。
最初はホラー映画のつもりで観始めちゃったから、予想外にあんまり怖くなかったって言うのも
拍子抜けした原因かもー。
城田くんファンには、今までにない一面を観ることができていいんじゃないでしょうか。
羽田先生には羽田先生なりの、苦しみや悲しみがあるのです。
最後の方でちょっとギミックがあります。やっぱり、人は映像を観て思い込みをしてしまうんだな。
あと、アオをモチーフにしたポクポン人形っていうのがあるらしい。
城田くんはケータイストラップにしてました。
ってことで、☆2.5.
ちょっと辛めの採点でした。