SEX and the CITY

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先日青山迎賓館で行われた「セックス・アンド・ザ・シティ」の試写会に行ってきました。
ウェディング会場で観る映画ってのも、なかなかいいもんだ。
ご存知の通り、テレビ版「セックス・アンド・ザ・シティ(以下SATC)」の映画化です。

SATC『セックス・アンド・ザ・シティ』

あらすじ

今や作家として成功したキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ビッグ(クリス・ノース)との関係も順調な中、25歳の若いルイーズ(ジェニファー・ハドソン)を助手として雇うことに。
一方、俳優の恋人スミス(ジェイソン・ルイス)とともにロサンゼルスに住むサマンサ(キム・キャトラル)は、ニューヨークの暮らしを恋しく感じていた。

映画中で主人公たちの経歴みたいなものはあんまり出てこないので、映画を観る前にちょっと予習していった方がストーリーがつかみやすいかもしれません。
メインキャストは以下の4人。

サラ・ジェシカ・パーカー (キャリー・ブラッドショー)  コラムニスト
キム・キャトラル (サマンサ・ジョーンズ)  PR会社社長
クリスティン・デイヴィス (シャーロット・ヨーク)  主婦?
シンシア・ニクソン (ミランダ・ホッブス)  弁護士

SATC
左からシャーロット、キャリー、ミランダ、サマンサ

それぞれのキャラを大まかに説明しますと、

キャリー=24時間カレ命! 恋愛至上主義
サマンサ=自分が大好きな、快楽至上主義
シャーロット=夢見るお嬢様に見えて、実は最も現実を見ている
ミランダ=強がりっぷりは天下一品! でも誰よりも繊細

な感じ。

私はテレビ版を観ていないので、純粋に映画を観ただけの感想になりますが、なんか、すごく良かったのです。この映画。
なんていうか、もちろん恋愛メインで話は進んでいくんだけれども、この4人が事あるごとに集まって、お互いのために本当に真剣に考え、悩んでくれて、みんなで一緒に力を合わせて前に進んでいく、みたいなのがとってもうらやましかった。

SATC

年はもう40過ぎ(サマンサなんて50歳)なのに、あんなにキャピキャピ(死語・・・汗)できるなんて女友達っていいなぁ、と改めて思いました。

でもあの4人、どうやって知り合ったんだろう。誰か教えて。

SATC

もし私が悩んで落ちてどうしようもなくなって真夜中に電話をかけたとしたら、雪の降る中タクシー飛ばして(いや、つかまらなかったから地下鉄で)私の家まで来てくれる友達がいるだろうか。逆に、私はそうやって友の元に駆けつけるだろうか。

サマンサなんてロスに住んでるくせに、なにかにつけてN.Y.までやってきてはキャリーたちとワイン飲んで大騒ぎ。けっこう遠いっすよね?ロスとN.Y.って。

SATC

恋もキャリアも手に入れた彼女たちに、いい意味で嫉妬している自分がいます。

4人それぞれ男性に求めるものも違うし、私が誰に一番近いかといえばそれはきっとシャーロット。
(白馬の王子を求めていたのに、気づけばデブでつるっぱげと結婚してるかもぎょーん
誰もそれを咎めるでもなく、ちゃんと受け止めてるんだよね。

あ、キャリーの秘書役の子、やっぱり「ドリームカールズ」に出てた子だったんだ!
映画観ながらそうだろうなーと思ってた(ドリームガールズ観てないから、イマイチ自信がなかった)。
ぜひあのパワフルボイスで歌いだして欲しかった(笑)。

SATC

キャリーの恋人はカルロス・ゴーンにしか見えなかったし、シャーロットはケイティ・ホームズ(トム・クルーズの嫁)かと思った。

この映画を観終わった多くの女子はきっと「ステキな恋したい!」って思うんだろうけど、わたしは

「あんなステキな友情が欲しい!!!!」

って思いました。

もちろん今でも大切な友達はいるけど、子育てだなんだっていってなかなか会う機会すらなかったりもするし。独身わたしだけだし(爆)。

それにしても、たくさん出てくる衣装には目を奪われるばかり。
しかし、日本で40歳があの格好してたら、かなりイタイと思うんだけどどうなんだろ。
N.Y.だから許されるのか、キャリーだから許されるのか・・・・・ビミョー

SATC
これで普通にN.Y.の街中を歩くのだよこの人は・・・

サラ・ジェシカって、イマイチきれいな女優さんだとは思っていなかったけど、シーンによってはほんとに女の子みたいにかわいく見えるし、とってもステキなキャリアウーマンにも見えるし、疲れきったおばちゃんにも見えるし(笑)。
i-Phone渡されて「こんなのわかんない!」って突っ返すところとか、ツボ。
私はなるべく字幕よりも耳で聞いて理解しようと努力してるんですが、声がすごくかわいいんですね。
(英語の笑いって、日本語にすると全然面白くないのだよ・・・)
すっかりその魅力にハマってしまったワタクシです(・v・)ニコ

でもさ、昔のサラ・ジェシカってこんなんだったときもあるんだよね・・・・叫び

サラ・ジェシカ
出展:VoCE10月号

人間って、化けられるんだと実感した。

わたしにはマノロの靴は買えないしヴィヴィアンのドレスももらえないけど、40歳になってもキラキラきらきら輝いていられるキャリーのような女性になれたらいいなって、心から思いました。

SATC
これから「目指せキャリー化計画」を密かに推進させようと思います・・・・。
ぜひぜひ、女子には観に行ってもらいたい映画です。
ちょっとドラマ版も観たくなってきた・・・。DVD借りようかな。

ってことで、☆4.5。
しいて言えば、ちと時間が長い。

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