ゴーン・ガール

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ゴーン・ガール
『ゴーン・ガール』

ベン・アフレックの株が急上昇。

あらすじ

ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。
警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。
うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け・・・。

ゴーン・ガール

いやもう、女って怖いよねえ!っていう映画です。
女のわたしから見ても怖いわ、エイミー。

果たしてエイミーは自ら失踪したのか、それとも事件に巻き込まれたのか。
その真相は割と早くわかるんだけど、そこからはもう「えええええ」の連続。

言ってしまうと、ニックが疑われるように用意周到に小細工して、エイミーは自分の意志で失踪してます。
ニックとの結婚生活に嫌気がさしたのか、なにか自分を変えてみたかったのか。
とにかく目的を果たすためには手段を選ばない女。

ゴーン・ガール

とあるきっかけで計画に狂いが生じるんだけど、そこからとった行動がもう卑劣過ぎ(笑)。
なにをどうしたのかは、ぜひご覧になってお確かめいただきたい。

144分と長い映画で、観終わった後は若干疲れを感じます。
特にあの終わり方、それでいいんですか!とつい突っ込みたくもなってしまう。
前評判はものすごかったけど、苦手な人は苦手みたいです。
わたしもすごく好きってわけじゃないけど、待ちきれなくて前夜祭で観に行ってしまいました。

ロザムンド・パイクはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました(受賞は逃しました)。
ベン・アフレックはラジー賞の「ラジー・リディーマー賞(役選びで著しい改善が見られた人物に送られる賞)」を受賞(笑)。

ということで、★★★★半/5
デヴィッド・フィンチャー監督特有の、ほの暗い映画です。

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