『ノア 約束の舟』
あらすじ
夢の中で世界滅亡を意味するかのような光景を目にしたノア(ラッセル・クロウ)。それが神からのお告げであり、全世界を飲み込むほどの大洪水がやって来ると悟った彼は、その日から家族と共に一心不乱になって巨大な箱舟を造る。さらに、生命を絶やさぬようにと、この世の全ての種類の動物を次々と箱舟に乗せていく。だが、ノア一家の前に不安に駆られて箱舟を奪おうとする者たちが立ちはだかる。
IMAX3Dにて。
以下、ネタバレあり。
なんとなーく「ノアの箱舟伝説」は知ってましたけど、なかなか難しいお話でした。
いったいどうやってあんなでっかい箱舟を造ったんだと思ってたら、ちゃんと助っ人がいましたよ。人間の力だけで全ての動物が乗れるような舟を造れるわけがない(笑)。
洪水のシーンはIMAXで観ただけあって大迫力だった。でもあとは別に・・・って感じかな。
洪水が起きてから水が引くまでって確か40日くらいじゃなかったっけ?その間に妊娠が発覚して出産までしちゃうのは、神の子孫だからアリ、ってことでOK?
それから、動物のつがいを1組ずつじゃ、すぐに純血種って途絶えると思うんだよね。あとはもう雑種でいいってこと?
ノアの家族だけが助けられてよかったね、っていう話じゃなくて、神は人間を全て滅ぼして動物だけの世界に戻そうとして洪水を起こすのであって、最後まで残らなければいけなくなったノア一家は逆に不幸なんだよね。年長者から死んでいって、最後の1人は誰にも看取られず、葬られることもなく朽ちていくんだから。
ま、そろそろそんな人間一掃キャンペーンが起こっても不思議じゃない気はしましたけどね・・・。
ということで、/5
エマ・ワトソンが大きくなってました。