『ラッシュ／プライドと友情』

2回目の鑑賞は吹替え版にて。

1回目のレビューはこちら→ラッシュ／プライドと友情

普段洋画の吹替えなんてめったに観ませんが、この映画は特例です。なぜなら主役の2人の声を演じたのがKinKi Kidsだったからさっ！

女ったらしのジェームス・ハントを演じたのが光一さん、ネズミ男（笑）のニキ・ラウダを演じたのが剛さん。これが思いのほかハマってましてね。最後の方、ラウダ（を演じるダニエル・ブリュール）の顔が剛さんに見えたもん。

光一さんはかつてアニメ「獣王星」でアテレコをやったこともあり（懐かしすぎる！）、けっこうこなれた感じ。最初は固さが感じられるけどだんだんノッてきて、ふとした瞬間にハントが見せる苛立ちとかにゾクッとした。レース前、あーだこーだ言ってくるマーシャル（コース係員みたいな人）に向かって「なんだよ！」っていうところとか。（マニアック過ぎてすみません・・・）

これ、2人別々に声撮りしたそうなんだけど、全然違和感なく噛み合ってます。先に撮った剛さんに光一さんが合わせたのかな。そもそもその場で剛さんの声が流れてたのかどうか不明ですけど。

根っからのF1好きの光一さんにしてみたら、このお仕事ができてほんとに幸せだったんじゃないかしら。まったくF1に興味のなかった剛さんも、ちょっとだけ面白そうだって思ってくれたみたいだし。

何を隠そう、わたしのF1好きに多大な影響を及ぼしているのは光一さんにほかならない。

これはもう、Blu-ray買いだわ。決定。いつ発売するのかしら。アテレコ現場の裏側とかの特典映像入ってないかな～♪

ラッシュ/プライドと友情 [Blu-ray]