昨日「ゲド戦記」の試写に行ってまいりました。
『ゲド戦記』
あらすじ
多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。
やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。
なんだかとっても難しい映画でした。
原作を読んでれば、前後のストーリーがわかってもっと面白いんだろうけど・・・。
登場人物の名前も「もののけ姫」とかぶるような感じだし。
ゲド戦記っていうだけにゲド(=ハイタカ)が主人公なのかと思いきや、一体誰が主人公なのかもよくわからず。
ゲド役の菅原文太はどーしても「千と千尋」の釜爺が思い浮かぶし(笑)。
でもねでもね、すごくいい映画なんです(いまさら・・・)。
「テルーの唄」っていう挿入歌を、テルーっていう少女が歌うシーンがあるんですが、なんだか勝手に涙が流れてきて止まりませんでした。不思議。
歌を聴いて自然と涙が出たのなんて初めてです。
んでもって、星3つです。