観てきました~、「ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛」。
当たった劇場招待券が今日まで有効だったので、すべりこみセーフ
いや、実はね、第1章はこないだテレビで初めて観たのです。
なぜ劇場で観なかったんだろう・・・。激しく後悔。
『ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛』
あらすじ
白い魔女に勝利してから1年。現実に戻ったペベンシー4兄妹は、角笛の音に導かれ再びナルニア国へと舞い戻ってきた。
しかし、この国の時間ではすでに1300年が経過しており、平和で美しい魔法の国は暴君ミラースに支配されていた。
荒れはてたナルニア国を目にした4兄妹は、この国の王位継承者であるカスピアン王子(ベン・バーンズ)と出会う。
以下、ネタバレまくりです。
やばい。カスピアンがかっこよすぎます。
これは、来たね。パイレーツ以来のビッグウェーブが
いい仕事します、ウォルト・ディズニー
あたし、きっと第1章のDVDから集めてしまうと思います・・・。
魔法VS人間の戦いの話だし、そもそもナルニア自体が架空の国だから若干「あれ?今のおかしくない?」ってところもあるんだけど、そこはあえて突っ込まず(笑)、ドキドキしながら観てました。
前作に比べると、戦闘シーンが多くなっていて、手に汗握る部分が全編に渡って繰り広げられます。
まず最初に今回ペベンシー兄弟をナルニアへと導く場所は、ロンドンの地下鉄ストランド駅。
でもあんなとこに三越みたいなライオン像なんてあったっけ?
っていうか、あたしストランドで降りたことあったっけ?
そこからナルニアに到達するわけだけど、現実の世界では1年しか経ってないのに、ナルニアではすでに1300年も時が過ぎている。
っていうことを、なぜか4兄弟は知ってるんだよねー。
誰に教えてもらったの?あのナルニアの廃れ具合をみれば、何年かは経ってるだろうと想像はできるけど、そんな具体的にはわかんないはず。
映像はとってもきれいです。ロケ地はニュージーランド。
兄弟がボートに乗って下っている川の水の色がハンパなくきれいです。
ああいう広い土地はニュージーランドにしかないのだろうか・・・。
とにかくねー、カスピアンがかっこいいんだけど、成長したピーターもやっぱりかっこいいんだよねぇ。若い頃のウィリアム王子に似てたり?
あの二人の2ショットになるたび、「あたしにゃ選べない・・・」とか妄想してみたり。イギリス顔、大好き。
個人的には、タムナスさんとかビーバー夫婦とかが出てこないのはちょっと寂しかったけど、新たなネズミ騎士とかアナグマとか、ニューキャラクターもたくさん出てきてそれはそれで楽しめます。
アスランの声がリーアム・ニーソンってのもいいです。
リーアム、大好き。ちなみに「レ・ミゼラブル」は必見です。
最後の最後、「お小さいお方」が、アスランの「ガオーーーーーッ!!」でタムナスさんに変身するんじゃないかって、密かに期待してしまったわ。
戦闘シーンの、ナルニア側の仕掛けが面白かった。そうきたか、みたいな。
古典的なワナではあるけれどね(笑)。
というわけで、久々の☆5つ。
たぶんあと2回は観に行くと思う・・・・。