あらすじ
束の間の平穏を味わうドミニク(ヴィン・ディーゼル)、レティ(ミシェル・ロドリゲス)ら固い絆で結ばれたファミリーたち。ところが誰よりもファミリーを大切にしてきたドミニクのまさかの裏切りでホブス(ドウェイン・ジョンソン)が投獄され、ファミリーは崩壊の危機に。そしてドミニクの背後には謎の女サイバーテロリスト、サイファー(シャーリーズ・セロン)の存在が。ドムの暴走を止め、連れ戻そうとするレティたちだったが、到底太刀打ちできない。そこで最後の手段として、ファミリーは宿敵デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)に協力を要請するが…。
ブライアン役のポール・ウォーカー亡き後、いったいどんな風にストーリーが進められていくのでしょうか、ワイスピ8。
ドミニクとレティはキューバでハネムーン中。そこでもストリートレースを楽しんでいると、親戚が現地の男性・ラルドとトラブルになっている場面に遭遇。問題を解決するためにラルドとレースで決着をつけることに。ブライアン譲りのドライビングテクニックで見事ラルドに勝利し、二人の間には友情が生まれる。
別の日にキューバの街を一人で歩いていた時、ドミニクはサイファーという女性に出会う。車が故障して困っているのかと思い声をかけると、サイファーはスマホの画面をドミニクに見せ「ファミリーを裏切れ」と脅してくる。このシーンではスマホに何が映し出されていたのかはわからないのだけど、実はドミニクの元カノとその間に生まれた赤ちゃんが人質に取られていて、その写真を見せられていたのだった。
シャーリーズ姉さん、ノーメイクかな。ずいぶん老けて見えたんだけど。
そんなこんなでファミリーの間に亀裂が入り、ホブスはどうしてドミニクが突然裏切ったのか分からないし、裏切ったドミニクはもう容赦なしでファミリーを攻撃しまくるもんだから、最後の手段でホブスはあのデッカードと手を組んでしまう。これがまた面白くてですね。前作であんなにボコボコに殴り合ったのに手を組むのかよ!と。
結局ファミリーはドミニクが人質を取られたから裏切ったのだということを理解し、デッカードが人質奪回に向かうんだけどこのシーンがもうおかしくておかしくて。あのコワモテで赤ちゃんに向かってバブバブ語で話しかけてたりして、もうなんなのこのおじさんwwww
それからヘレン・ミレンがデッカードのママ役で出ています。彼女は車の運転がしたいからこの映画に出たいと切望していてその願いが叶ったそうですが、残念ながら運転シーンは一切ありませんでした。
ようやく赤ちゃんも無事に取り戻し(残念ながら元カノは死亡)、新たなファミリーの一員として暮らしていくことになるのですが、いつものお決まりのラストシーン、みんなで食事するところで赤ちゃんの名前が発表されます。その名は「ブライアン」。そう、あのブライアンの名前をつけたのです。一応ポール・ウォーカーが演じる大人のブライアンは亡くなってはいなくてちょっとファミリーを離れているっていう設定のはずなので、彼を惜しんでつけたというわけじゃないだろうけど、でもブライアンが2人いたらいろいろ面倒だから今後は大人ブライアンの存在は徐々に消えていくんだろうなあと思います(涙)。
そしてもう一つ泣かせる話が。ポール・ウォーカーが亡くなった時、ヴィン・ディーゼルは彼の家の前で泣き崩れたそうで、その後に生まれた自身の娘に「ポーリン」って名付けてるんです。もちろんポールから取って。この人たち、映画以外でもほんとにファミリーみたいだったんじゃないかしら。それをロック様がぶち壊してくれた感じはあるけれど。
ということで、
4DXで観たのでエフェクトが凄すぎて実は話の内容があまり頭に入ってきませんでした(笑)。