エヴァの告白

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エヴァの告白

あらすじ

1921年、エヴァ(マリオン・コティヤール)と妹マグダ(アンジェラ・サラフィアン)は戦争の影響で情勢が不安定な祖国ポーランドを離れ、ニューヨークに到着する。だが、入国審査で医師に肺病と診断されたマグダは隔離され、二人は離れ離れに。入国を拒否されたエヴァは、ブルーノ(ホアキン・フェニックス)という見知らぬ男性のおかげで強制送還を免れる。

エヴァの告白

予告編につられて観に行ってきました。いただいた鑑賞券で。

港に迎えに来ているはずの親戚の姿がなく、頼る人もいないエヴァはブルーノにすがるしかない。しかしブルーノは売春宿のオーナーで、生きていくためには体を売れとエヴァに詰め寄る。

これ、ネタバレしますと、迎えが来なかったのも強制送還を免れたのも、港でエヴァに一目ぼれしたブルーノが全て仕組んだワナだったのです。エヴァを自分のものにしたいがために、絶望のどん底に突き落とすという最低な男ブルーノ。

この映画を観た時、13年くらい前の韓国映画『悪い男』を思い出しました。こっちも好きになった女を手に入れるためにあれやこれやで貶めて、売春させる絶望的な話。

男って、どうして素直に自分の愛情を表現できないのでしょうか・・・。もっと違うアプローチをしてたら、エヴァだって心を開いたかもしれないのに。

最後は妹も病棟から出してもらってエヴァと2人で新天地へ脱出して終わるのですが、なんとも後味悪かったです。想像してた内容と違ったわ。予告編じゃエヴァの方になんか後ろめたいことがあるような描かれ方だったのに。

エヴァの告白

ということで、★★★/5
マリオン・コティヤールは相変わらず美しかった。

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