ロブスター

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あらすじ

独身者であれば身柄を確保され、とあるホテルへと送られる世界。そこでパートナーを45日以内に見つけなければ、自身が選んだ動物に姿を変えられて森に放たれてしまう。そのホテルにシングルになったデヴィッド(コリン・ファレル)が送られ、パートナー探しを強いられることに。期限となる45日目が迫る中、彼はホテルに充満する狂気に耐え切れず独身者たちが潜んでいる森へと逃げ込む。そこで心を奪われる相手に出会って恋に落ちるが、それは独身者たちが暮らす森ではタブーだった。

ロブスター

出演陣がやたらと豪華なトンデモ映画、って感じ。

だいたい独身者を全て収容しようと思ったら、あんな小さなホテルじゃ絶対無理なわけで。となると、ある程度絞られた独身者たちが集められているのかなという疑問が浮かぶ。デヴィッドは妻に愛想を尽かされて独身になったわけだけど、じゃあそういうバツイチばっかり集めたのかというとそうでもなかったりして。設定がイマイチよくわからない。

とにかくそのホテルで45日以内に結婚相手を見つけなければ、動物に変えられて森に放り出されるのね。ちなみにデヴィッドはペットの犬を連れているんだけど、この犬、かつてはデヴィッドのお兄ちゃんでした(!)。

タイトルの「ロブスター」は、パートナーが見つからなかった時にデヴィッドが変えてほしいと言った動物。いやいや、ロブスターを森に放っちゃダメでしょうよ。せめて水気のあるところじゃないと。しかも後半ロブスターとかもうどうでもよくなってるし。

とにかくパートナーさえ見つかればホテルは出られるので、デヴィッドは偽装夫婦になったりもするのだけど結局失敗。そのまま森へと逃げ込んで、そこで出会った近視の女と恋に落ちる。じゃあめでたしめでたし、と思いきや、森の中には森の中のルールがあって、そこでは恋愛が禁止されてる。もうなんてめんどくさいの(笑)。

レア・セドゥとかレイチェル・ワイズとか、主役を張れる俳優陣がけっこう出てるのも見どころ。わたし的にはやっぱりベン・ウィショーですかねー。

ロブスター
出演時間はとっても短かったですが。

トンデモ映画ではあるけれど、随所に笑えるシーンもあってそこそこ楽しめたかな、っていう印象です。特に「YKK」っていうセリフでは場内大爆笑。なぜかは観てのお楽しみ。

ということで、/5
コリン・ファレルってずいぶん久しぶりに観た。と思ったけど『デッドマン・ダウン』以来だから3年ぶりか。たいしたことなかった。

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