スティング

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スティング
『スティング』

あらすじ

詐欺師のフッカー(ロバート・レッドフォード)は、師匠であるルーサーとともにギャングの一味をだまし大金を手にする。だが、そのギャングのボスであるロネガンにルーサーを殺されてしまう。復讐を誓うフッカーは、師匠の旧友であるという伝説の詐欺師ゴンドーフ(ポール・ニューマン)と会い、彼とともに一世一代の詐欺を仕掛けることに。仲間を募り、偽の賭博場も用意し、ロネガンを引き込むことに成功するものの、想定外のトラブルが連発。はたして彼らの賭けは成功するのか・・・。

スティング

1974年アカデミー賞作品賞作品です。もう、ロバート・レッドフォードにメロメロ。

スティング

まず、フッカーっていう名前自体が、「フック(引っ掛ける)」から来ているように、この男、根っからの詐欺師。真面目に働こうなんて思ったこと、一度もないねきっと。

仲間を思って大物に復讐するため、さらに仲間を増やして大胆な策を練る。・・・どっかで聞いたような話。そう、ジョージ・クルーニーの「オーシャンズ」シリーズみたいなんです。そうなると、もうロバート・レッドフォードがブラピにしか見えなくてね(笑)。練りに練られた伏線と、登場人物たちの意味ありげな表情に、観ている側も騙されていきます。

スティング

ポール・ニューマンも渋くて好き。きったない格好してても、元がいいとたいして汚く見えないのがいいところ。

当時の紙幣価値がよくわからないので、いったい今に換算するとどれだけの金額を騙し取ろうとしてるのかピンと来ない。50万ドル(だったっけな)、今じゃそれほど大金でもないけど。と思い、1972年のレートで計算してみたら、1億6千万だった。当時のその金額っていったら、今の価値にするとすごいよね。

最後はまさに大どんでん返し。あぁ、そう来ましたか、そうですか。見事騙されちゃってもなんだかイヤな感じがしない。詐欺って犯罪だけど、こういうのはなんか応援したくなるんだよね。オーシャンズもそうだったけど。

ということで、☆4.5。
もう一回観たいなー。

午前十時の映画祭 43/50本

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