「ヘアスプレー」の試写会に行ってきました。
ジョン・”サタデーナイトフィーバー”・トラボルタがなぜか女装してすんごいビッグサイズな女性を演じているこの映画。
『ヘアスプレー 』
あらすじ
おしゃれとダンスに夢中な女子高生トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)の夢は、人気テレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」のダンサーになること。
ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、自分と同じく大柄な母親エドナ(ジョン・トラヴォルタ)の反対を押し切り、オーディションに参加する。
舞台は1960年代のアメリカ・ボルチモア。
高校生のトレイシーは歌とダンスが大好きな女の子。
ただひとつの難点は、とってもビッグサイズだということ。
かなり歌って踊れるおデブちゃんです。かわいい。
このトレイシー役の女の子は18歳の新人で、約1,000人の中からオーディションで選ばれたそう。
オーディション会場はさぞかしすごい熱気だったに違いない。いろんな意味で。
そんな彼女はテレビのダンス番組のレギュラーになるのが夢。
そこには同じ学校に通う憧れのリンクが出演しているから。
このリンク、「ハイスクール・ミュージカル」のトロイだよね!?ってことに気づいてから、もうトロイにしか見えない・・・。なんとなく役もかぶるし。
あたし的にはあんまりかっこいいとは思えないんだが・・・。
ひょんなことからこの番組のレギュラーを勝ち取ったトレイシーは、その番組の裏でひどい人種差別があることを知り、差別撤廃に立ち上がる。
歌あり踊りありで、何も考えずとにかく楽しめる作品。
特にトレイシーはほんとに歌がうまい。
トレイシーのお母さん役のジョン・トラボルタも、さすがサタデー・ナイト・フィーバーでブイブイ言わせただけあって、特殊メイクで巨大になってても足取りは軽い。
でも、あれって気ぐるみなのかな?それとも実際に太ったのかな?(まさか)
実は最初トレイシーもメイクなのかと思った・・・。あのコはほんとに太ってるみたい。
そしていじわるプロデューサー役のミシェル・ファイファー。
「アイ・アム・サム」以来です。ご無沙汰です。細い。
なぜトラボルタが女装してやらなきゃいけない役だったのかがナゾだった。
太った女優ならたくさんいるだろうに。
でも、それも劇中でなんとなくわかるシーンがあったりしておもしろいです。
あと、パパ役のクリストファー・ウォーケンがかわいいんだ~。
あんなパパがいたら毎日楽しいだろうなー。
掛け値なく面白かったので、★5つ。