<3D>ALWAYS 三丁目の夕日’64

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『ALWAYS 三丁目の夕日’64』

あらすじ

昭和39年、日本中が高度経済成長と東京オリンピックに沸く中、東京・夕日町三丁目はいつものように住民たちが和気あいあいと暮らしていた。小説家の茶川(吉岡秀隆)は間もなく新しい家族を迎えようとしており、鈴木オートの則文(堤真一)も事業を軌道に乗せ、三丁目中が活気にあふれていた。しかし、そんな中転機を迎える人もいて・・・。

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「ALWAYS 三丁目の夕日’64」を観て来ました。3Dで。普通の人情ドラマっぽいのを3Dにする意味って、いまだにわからないのですけれども。

相変わらずドタバタな三丁目の住人たちの物語です。メインキャストは変わらずに、新たな登場人物が増えたりしています。

1964年は東京オリンピックが開かれた年。日本経済はどんどん成長し、景気はうなぎのぼりのようです。それが顕著に表れてるのが、鈴木家のテレビ。なんとカラーになっていた!

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鈴木オート、うれしそう(笑)

茶川先生は相変わらずネタが浮かばずにイライラしっぱなし、それを見守る妊婦になったヒロミ。ただでさえ小説の人気が落ちてきているのに、強力なライバルが現れて、茶川は気が気じゃない。

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一方小説家になることを諦めた淳之介は、東大合格目指して猛勉強中。対する鈴木家長男一平は、エレキギターに夢中で近所迷惑かけまくり。

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っていうか、一平おまえ誰だよ状態(笑)。あのかわいかった一平くんは、少々こまっしゃくれた高校生になってしまいました・・・。

鈴木家で住み込みで働いている六子には、結婚話が持ち上がります。

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六ちゃん、全然標準語しゃべってないのね。たぶん直そうとも思ってない(笑)。そこがまたかわいいところなんだけど。

この映画のテーマはきっと、「家族の隠れた本当の想い」。血は繋がっていなくても一緒に暮らしていれば家族だし、お互いを思う気持ちはおんなじ。想いがあるからこそ、わざと突き放したりしてみることもある。シアワセってなんだろう。決してお金をたくさん持つことだけがシアワセなんじゃない。シアワセの価値なんて、その人が「それで幸せ」って思ってればそれが正解なんだから。周りと比べることでもないし、しょげ返ることもない。自分がそう思うんだったら、それでいいんだ。

家族っていいなぁ、夫婦っていいなぁ、って、じんわりと心に沁みました。

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それにしても、まったく3Dで観る必要はなかったね。「おぉっ」って思ったのは冒頭の東京タワーがとんがってるところくらいだし。むしろ涙をふくのにメガネが邪魔だ。これは2Dでも十分楽しめる映画です。

ということで、☆4つ。
前2作を観ておいたほうが、成長がわかってより感動できるんじゃないかと思います。

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