「ある公爵夫人の生涯」
の試写に行ってきました。
場所は因縁の（笑）九段会館。
また3階席になっちゃったけど、今度は最前列に座ってやった(￣‥￣)=3 ﾌﾝ
これは1700年代にイギリスで実際に起こったお話。
あらすじ
最も裕福な公爵の一人、デヴォンシャー公爵（レイフ・ファインズ）に嫁いだ17歳のジョージアナ・スペンサー（キーラ・ナイトレイ）。
聡明で美しい彼女は公爵夫人としてイギリス中の人々に愛されるが、夫のデヴォンシャー公爵はジョージアナに男子の後継者を生むことだけを望み、自身は離婚歴のある女性との愛人関係を続ける。
イギリス中に愛されながら、唯一自分の夫からは愛されなかったなんて、まるでダイアナを見ているみたいだった。
問題のダンナ。
それどころか生来女好きなもんだから、ますます不倫し放題。
そんな時に心のよりどころとした親友が、住むところもないっていうんでなぜか自分たちのお屋敷に住まわせてしまう。
問題のオンナ。
そうですよ、このオンナ、エリザベスもダンナに食われてしまうのです・・・。
しかもエリザベスには別れた前夫との間に3人の男の子がいて、そいつらを屋敷に呼び寄せて一緒に住んじゃうんですねー。
結局ジョージアナも男の子を産むんだけど、時既に遅し、って感じで、夫の気持ちが戻ってくることはなかったのです。
悲しみのどん底のジョージアナを救ったのが、チャールズ・グレイという人。
この人、紅茶の「アールグレイ」という名前の由来になった人なんだって。
あんまりかっこよくない。
しかーし、なんとジョージアナはこの人の子供を身ごもっていたんだな･･･。
公爵は、その子供をグレイ家に引き取ってもらうことを条件に産むことを認め、ジョージアナは泣く泣く子供を手放すことに。
その後がさらにドラマチック。
グレイは後のイギリス首相に。
公爵・ジョージアナ・エリザベスの奇妙な共同生活はジョージアナが死ぬまで続き、その後はジョージアナの遺言によって、公爵はエリザベスと再婚。
なんなのー。
結局はみんな円満解決ってこと？
うーん、上流階級のやることはわからん・・・・。
公爵だって、きっと寂しかったんだろうなあとも思うし。
ジョージアナも「社交界の華」みたいな感じでやりたい放題やってたしね・・・。
途中、映像の中にバースのロイヤルクレッセントとか、字幕には出てこなかったけどセリフの中に私が留学してた街の名前とかが出てきたりして、ちょっと懐かしかった。
あと気になったのが、キーラのしゃくれが治ってる？？？？
パイレーツの時はもっとひどかったと思うんだけど。削ったのかしら？
でもやっぱりかわいい。
ということで、☆3つ。
衣装はアカデミー賞を獲っただけあって、なかなかキレイだった。
