劇場予告編を観てずーっと気になっていた「紀元前1万年」。
そもそも紀元前1万年とはいったいどんな時代なのかと調べましたところ、日本は縄文時代で、すでにマンモスやなんかは絶滅していた・・・・らしいのだが、そんな細かい事は気にせず楽しんどけー!っていう映画です。
『紀元前1万年』
あらすじ
人類や野獣、マンモスも生息していた紀元前1万年、勇気ある若者デレー(スティーヴン・ストレイト)は戦士たちを率い、襲い掛かるサーベルタイガーなどと死闘を繰り広げながら旅を続けていた。
デレーは他民族の悪の帝王に奪われた最愛の恋人エバレット(カミーラ・ベル)を取り戻すため、失われた文明を目指し…。
以下、ややネタバレ。
それは遥か遠い昔、予言と神々の時代。
精霊が幅を利かせ、巨大なマンモスが大地を揺るがすなか、山奥に住む若いハンター、デレーと美しいエバレットは子供のころから惹かれ合い、将来を誓う。
だが、あるとき、正体不明の男たちが彼の村を襲い、エバレットたち大勢の民をさらってしまう。
デレーは彼女を救うため、3人の仲間とともに彼らを最果ての地まで追っていく。
未知の土地に足を踏み入れるたび、彼らは自分たちよりも進んだ文明の存在を発見し、人類には果てしない可能性があることに気づく。
旅の途中で出会うさまざまな民族を仲間に加え、いつしかデレーは大勢の戦士たちを率いることになる。
そして、獰猛な肉食動物に遭遇する過酷な旅の最後に彼らを待っていたのは、天まで届くような壮大なピラミッドが並ぶ想像を絶する文明の地。
そこでは絶大な力をもつ“大神(おおかみ)”が、さらってきた人々を奴隷として酷使していた。
そのとき初めて、デレーは自分の使命を遅まきながら理解する。
それは、愛する女性だけでなく、すべての民を救うことだったのだ・・・。
いやぁ、最初の方は「ジュラシック・パーク」かと思うくらいのドキドキ感。
特にでかい鳥の怪物みたいなやつの目が、ラプトルに見えて仕方ない(笑)。
だから人間 VS 動物の戦いの話なのかと思ってたら、「そうきたか!」の展開。
文明ってすごいなぁ、としみじみ思うのでした。
それにしてもやはり気になるのが時代考証。
ピラミッドって、いったいいつ作られたの?
ま、そういうこと気にしてちゃほとんどの映画なんて観ていられないのかもε~( ̄、 ̄;)ゞフー
個人的には、デレーを見守るティクティクが好き。いい味出してるんだなぁ。
でもこの人、どっかでみたことある・・・・と思ったら、「ダイ・ハード4.0」に出ているそうです。
なんとなく、悪役顔(笑)。ニュージーのマオリ出身で、ニュージーでは最も成功している俳優の1人なんだそうです。
マンモスに追っかけられるところとかは、やっぱり大画面で観たほうが迫力があります。
興味のある人は、映画館で観るのをオススメしますね。
ってことで、☆4つ。