中島みゆきLIVE歌旅 劇場版

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中島みゆきLIVE歌旅 劇場版
『中島みゆきLIVE歌旅 劇場版』

以下、ネタバレというかこんな内容です。

全32公演が行われ、約10万人の動員をマークした、中島みゆきのコンサートツアー「歌旅」。1980年代を代表するヒット曲「御機嫌如何」と「ファイト!」、アイドルグループTOKIOへ提供された「宙船(そらふね)」、NHKの人気テレビ番組「プロジェクトX 挑戦者たち」のテーマ曲に用いられた「地上の星」、東日本大震災後の東北地方を中心にUSEN音楽放送へのリクエストが集まった「糸」など、彼女の輝かしいキャリアを振り返るとともに、アーティストとして不動の魅力を再確認できる曲目で構成されたステージが進む。

中島みゆきLIVE歌旅 劇場版

みゆきが(呼び捨てですが)歌うまいのは誰でもわかってることなので、中身の感想は省略。
セットリストはこんな感じです。

御機嫌如何
1人で生まれて来たのだから
あなたでなければ
一期一会
with

命の別名
ララバイ SINGER~アザミ嬢のララバイ
宙 船 (そらふね)
昔から雨が降ってくる
唇をかみしめて
ファイト!
誕 生
I Love You,答えてくれ
ボディ・トーク
重き荷を負いて
本日、未熟者
地上の星
背広の下のロックンロール

荒野より プロモーションビデオ・フルバージョン

知らない曲がほとんど(笑)。なんで観に行ったかって、MJ Memorial Weekが終わったばかりで、あの音響が恋しかったからだよ。そしたら隣の席にMJ友達が座ってたっていう(爆)。考えること同じね。

音響調整する前は、全然みゆきの声が前に出てなくてひどかったらしいけど、イデマスマジックでちゃんと聴けるようになってた。「命の別名」とかけっこう好きだったので、聴けたのはうれしかったなぁ。

あと、歌とか内容とかそんなものがどうでもよくなるほど、みゆきの肌がめっちゃきれい!スクリーンで大映しになっても全然シミとかシワとかないし、ツヤッツヤなんです。上映後、友達と「あの肌はアスタリフトの賜物に違いない」という意見で一致しました。ほんと、すごいから。でも今CMはキョンキョンに変わっちゃったんだよねー(聖子ちゃんは続投)。

この映画、物議を醸すところがありまして。全編終了して、いやーみゆきよかったねー、っていう余韻に浸っておりますと、突然映像が流れ出します。

「荒野より プロモーションビデオ・フルバージョン」

え?なにこれ。今ステキな感動で映画終わったよね?またなんか始まっちゃったよ?と、観客は鳩が豆鉄砲状態。しかも内容がお父さんが死んじゃって、みたいな話。

映画館の人に聞いたところによると、このLIVEは2007年に行われたもので、今さらこの映画を観てDVDとかが売れるわけでもなく、それならと最後に新曲のプロモを無理矢理入れ込んじゃった、ってことらしいです。確かに、「荒野より」って、キムタクのドラマの主題歌だったよね、南極大陸。ついこないだやってたやつ。その曲が2007年に歌われているはずがない。「大人の事情」ってやつなんだろうけど、はっきりいって興醒めです。できることならあの部分をカットして上映したかったらし(ry

オリジナルは3時間あるそうですが、映画館用に歌の部分だけ抜粋されて2時間の作品になってました。ちょっとMCとかも聞いてみたかったけどね。

もともとLIVEは「一期一会」と言って、映像を残してこなかった中島みゆきの、生の歌う姿が観られる貴重な映画。もう映画館で上映することはないのでしょう。欲を言えば、「空と君のあいだに」とか「旅人のうた」が聴きたかったです(家なき子w)。

ということで、☆4つ。
みゆきの肌のきれいさに免じて1個足しました。

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