エデンの東

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ついに始まりましたですよ、「午前十時の映画祭」。
その1本目は「エデンの東」。

エデンの東

『エデンの東』

あらすじ

1917年、カリフォルニア州の小都市サリナス。ここで農場を営むアダムには2人の双子の息子がいた。
兄アーロンが真面目で心優しい性格から父に可愛がられる一方、気むずかしく反抗的な弟キャル(ジェームズ・ディーン)は父に疎まれていた。
アーロンの美しい婚約者エイブラはそんなキャルが気がかりだった。
ある日、キャルは父から死んだと聞かされていた母がまだ生きていることを知る。
そしてそれが、どうやら近くで酒場を経営するケートらしいと知り、ふしだらな母の血を自分だけが引き継いだのだと一人悩むのだった・・・。

エデンの東

以下、ネタバレあり。
映画が始まってすぐ、「序曲~3分~」という文字がスクリーンに映し出され、3分間真っ暗なまま曲だけが流れる。
この時点で、なんかいやぁな予感はしていたんですけれども・・・。

ジェームズ・ディーンを一躍有名にしたこの映画。彼はこの役でアカデミー賞の最優秀主演男優賞にノミネート。
この後、続けざまにその年の『理由なき反抗』で主役を、『ジャイアンツ』で準主役を演じ、またもやアカデミー賞にノミネートされることになる。

しかし、『ジャイアンツ』の撮影終了1週間後の9月30日、愛車であるシルバーのポルシェ・550 スパイダーでカリフォルニア州の州道を走行中、午後5時59分にコレーム近郊にある州道46号線と41号線の東側の分岐点で、横からはみ出してきた学生の運転する車と衝突した。
同乗者は骨折、相手の学生も軽症で済んだのに、ジェームズは内臓損傷でほぼ即死。まだ24歳だった。

エデンの東

あまりにも早すぎる死は、その人を伝説にする。
この事故に遭っていなかったとしたら、きっと彼はたくさんの映画に出演して名声を残しただろう。
もしくはヒット作に恵まれず、低迷してしまう時期が訪れていたかもしれない。
けれど、皮肉なことに時として、人の「死」はそのほかの人たちに強烈な記憶を刻み込むこともある。
ジェームズは残された人たちにとって、永遠の24歳だ。
歳をとったら、かっこいいダンディなオヤジになっていたことだろう。だけどその姿を見ることはできない。
だって、彼が亡くなったのって、わたしが生まれるずっとずっと前のことだもの。

エデンの東

ねぇ、映画の感想書きなよ、って思っちゃったでしょ。
実はこともあろうか、映画の途中で寝てしまったのです・・・・。

わたしとしたことが(+_+)

いやぁ、映画を観ながらあんなに気持ちよく眠れたのは、「レベッカ」以来じゃないでしょうか(笑)。

なんとなく話を聞いたような気もするし、「カインとアベル」が下敷きになっているっていうのも知っていたので、兄弟の確執(とそれに絡む親子問題)の話なんだろうなぁっていうのは、わかりました(おい)。
ところどころ抜けてるから、どうして母親と和解したのかとか、結局エイブラ(字幕じゃアブラだった)はアーロンを捨てたのかとか、わたしの中でナゾは深まるばかりです(おいおい)。

エデンの東
ぼかっ!
(なんかすごい写真だな、これ。見れば見るほど笑える)

午前十時の映画祭、1作目からこんなことでいいのでしょうか。
そして今夜は「スタンド・バイ・ミー」。寝ないように頑張ります(リバーくんだからたぶん大丈夫)。

ってことで、☆・・・・・
今回は評価ナシで(苦)。

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