フィリップ、きみを愛してる!

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「フィリップ、きみを愛してる!」の試写に行ってきました。
Q169の天才詐欺師スティーブン・ラッセルの実話を基にしたラブ・ストーリー(?)です。

フィリップ、きみを愛してる!

『フィリップ、きみを愛してる!』

あらすじ

交通事故に遭ったのをきっかけに、愛する家族より自分らしく生きることを選んだ警官のスティーヴン(ジム・キャリー)。
しかし、ボーイフレンドと派手な生活をするために詐欺師となり、あえなく刑務所行きに。
そこで今度はフィリップ(ユアン・マクレガー)に一目ぼれし、自分は弁護士だとうそをつく。
釈放後、晴れて幸せを手に入れた二人だったが、スティーヴンはさらなるうそと不正を重ねていき・・・。

フィリップ、きみを愛してる!

要するに、ゲイのカップルのお話なんですけれども(爆)、けっこうエグいシーンもあります。
スティーヴンは結婚歴もあって子供もいるから、どっちかっていったらバイのような気もしないでもない・・・。

フィリップ、きみを愛してる!

とにかくハチャメチャで、愛するフィリップのために何度も脱獄を繰り返すスティーヴン。
その度にとっ捕まり、また刑務所へと逆送。
この脱獄の方法が実に面白いです。スティーヴン本人が語った話らしいから、たぶんすべて実話なんだと思う。
脱獄中に弁護士だってウソついて、フィリップを保釈しちゃったりするし。

フィリップ、きみを愛してる!

これって、たぶんジム・キャリーが演じてるからあんなに面白かったんだと思う。
ちょっとこの俳優を見る目が変わりました。今まで避けててゴメン。

ユアンは実に乙女らしく(笑)、やっぱりウケか、と心の中で突っ込んだり。
完全にゲイの方に狙われそうな男子を好演していました。
個人的には、もっと線の細かった時代のユアンの方が好きです・・・。

フィリップ、きみを愛してる!

スティーヴンはただひたすら、愛するフィリップのためにウソをつき続けるんだけど、やがてバレてしまう。
自分から離れていってしまった彼を取り戻そうと、また脱獄を繰り返すスティーヴン。

ラストはもう、大どんでん返しですよ。場内涙&大爆笑。
そんなことまでして脱獄を!?と、度肝を抜かれました。

ちなみにスティーブン・ラッセルご本人は、懲役167年を科せられ、現在もテキサスの刑務所に収監されている。
・・・・・・はず?

そしてフィリップ・モリスご本人は、なんとこの映画のアドバイザーを務め、カメオ出演までしちゃったとか。

とにかく、面白かった。映画観てあんなに笑ったのは久しぶりかも。最近暗いのばっかり観てたからなぁ・・・。

内容について書きたい事はたっくさんあるんだけど、書かない。
これはぜひ劇場に観に行って欲しい映画。

ってことで、☆4.5。
もっといい会場で観てたら、5付けたかも。

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