ジョン・カーター

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ジョン・カーター
『ジョン・カーター』

あらすじ

1881年のニューヨーク、大富豪のジョン・カーター(テイラー・キッチュ)がこつ然と姿を消す。おいのエドガー・ライス・バローズに託された日記には、未知の惑星“バルスーム”でのジョン・カーターの驚きの体験がつづられていた。それは、全宇宙を支配しようとする“マタイ・シャン”によって滅亡の危機に直面していたバルスームが舞台で・・・。

試写に行ってきました。ディズニー生誕110周年記念作品。そんな記念作品が実写だったのはちょっとびっくり。

ジョン・カーター
「スター・ウォーズ」も「アバター」も影響を受けたという小説「火星のプリンセス」が原作。そうです、「バルスーム」とは火星のことなんです。

これ、わたしは2D試写会だったのですが、きっと3Dで観たらもっと楽しめたと思う。飛行船のシーンとか、想像しただけでワクワクするし。だけど「じゃあもう一度3Dで観直そうか」っていう気持ちには、ならないんだなぁ。

ジョージ・ルーカスもジェームズ・キャメロンもネタとして使っちゃっている以上、既出感が否めないのです。本当ならこっちの原作ありきのその2本なのに、「あれ、こんな場面観たことあるよね」みたいになってるのが惜しい!

でも、そういった先入観を取っ払って観たら、面白い映画なんじゃないかと思う。特にラスト10分から、俄然面白くなってきた(遅すぎ)。観てる間中、けっこう「なんじゃこら」と思ってたけど、そのラスト10分のおかげで観終わったら顔がにやけてた。

主演のテイラー・キッチュは「第二のジョニー・デップ」と呼ばれているらしい(わたしは認めないけど)。この作品で初めて見たけど、なかなかかっこいいんじゃないでしょうかね。

200億円以上かけて作られたこの映画、本国では大コケだそうでして・・・。だろうな。諸外国で利益巻き返しを狙っているそうですが、なかなか難しいかも。

スター・ウォーズやアバターが好きな人が観に行くと、ちょっと残念かな。ちょっぴりインディ・ジョーンズ的要素も詰まってるので、そっち方面が好きな方にもオススメしたい。

ということで、☆3.5。
なんか妙に頑張ってほしくなる映画でした、興行的に。

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