ももへの手紙

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ももへの手紙
ももへの手紙

あらすじ

父親を亡くしたももは、11歳の夏に母と2人で東京から瀬戸内の小さな島へとやって来る。彼女の手には、「ももへ」とだけ書かれた父からの書きかけの手紙が遺されていたが、その真意はついにわからずじまいだった。ももは仲直りできないまま逝ってしまった父親のことで胸がいっぱいで、慣れない場所での新しい生活になかなかなじめずにいた。

ももへの手紙

ももへの手紙」の試写に行ってきました。ちょうどその日はシネマツーの「オペラ座の怪人」の初日だったのに、それを蹴ってまで。そして激しく後悔したという(笑)。

以下、ネタバレあり。
率直に言いまして、ジブリのパクリだと思いました。こういう牧歌的なアニメって、どうしてもジブリと比較されてしまうと思うのですよ。なんとなく絵もそれっぽいし(作画監督は「千と千尋の神隠し」の人なんだって)、ストーリーだってどっかで観たような話だし。

わたしのイメージとしては、「トトロ」と「もののけ姫」と「千と千尋」を足して見事に消化できてない内容、って感じ。なんかもう、観たことあるシーンばっかりなんだもん。主人公はちょっと生意気で、でも千尋まではスレてなくて、中途半端。

ももへの手紙

あ、あれはネコバスでしょ、これはまっくろくろすけでしょ、あいつはもののけ姫に出てたニョロニョロしてるやつでしょ、みたいな。カオナシがもししゃべったら、こんな話し方するんだろうなっていうやつとか。

ももへの手紙

病気のお母さん助けなきゃ、っていうのも、ね。

このダンスシーンだって、誰かさんが踊ってた気がするし。

ももへの手紙

確かにホロリとするシーンもあったけど、やっぱり二番煎じ、三番煎じ感が否めないのです。たぶん、今まで映画をたくさん観てきた人ならなおさら。

子供は楽しめるのかなぁ。妖怪とか出てくるだけで面白いのかなぁ。監督は7年間構想を練ったらしいけど、その7年のうちにどんどんいろんなものに追い越されてしまったんじゃないだろうか。ってか、7年間練って、これ?

もうさ、この手のお話は全部ジブリに任せておけばいいのにねって、悲しくなったよ。それだけあのプロダクションが根付かせたものって、大きいってことに改めて気づかされもした。

妖怪とかちょっと面白怖いお化けとかがみたいなら、「トトロ」のDVDを観ることをオススメします。

ということで、☆2つ。
本気で「ファントム初日に行けばよかった」と帰りの電車で友人にメールしました・・・・。

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コメント

  1. はな花ゆう より:

    1 ■こんにちは
    子どもと一緒に観たいと思っていた
    映画です
    感想が聞けて更に観たくなりました
    モラタメ・・
    間に合わなかった・・
    やっぱり早いね><
    http://ameblo.jp/hanayu7/

  2. はな より:

    2 ■◎はな花ゆうさん
    こんなレビューを読んでさらに観たくなるとは・・・(汗)
    楽しまれることを心から祈ります。

    ・・・・モラタメ、がどうかされましたか?
    http://ameblo.jp/flower51/

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