ゴーストライター

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ゴーストライター
『ゴーストライター』

あらすじ

元イギリス首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を、破格の報酬で引き受けたゴーストライター(ユアン・マクレガー)。その仕事の前任者が事故死したこともあり、彼は気乗りがしないままアメリカ東部の島へと向かう。同じころ、イスラム過激派のテロ容疑者に対する拷問への元首相の関与が取り上げられ・・・。

ゴーストライター

なんだかとっても評判のいい映画「ゴーストライター」を観ました。とっくに上映期間は終わっているのだけど、わざわざ名画座に足を運んで。

うーん・・・。難しかった。物語はすごくシンプル。登場人物もあんまり多くない。どこかの島は陰気くさくて、1年のうち数日も太陽が照らないような薄暗い島。あれ、絶対アメリカじゃないって。あれこそイギリスの典型だってば(笑)。島という周りを海に囲まれて閉鎖された雰囲気、「シャッターアイランド」とか「ドラゴンタトゥーの女」みたいな感じ。

音楽もほとんどなく、とても静かに進行して行く。だからなのです、わたしが途中で5分ほど寝落ちしたのは。どうやらその間にとても重要な場面が繰り広げられていたらしく、その後話についていけなくなっちゃった。いや、無理やりついて行ったんだけど、今思い返しても、いったいどんな内容だったか書けないくらい。

前任者が不可解な死を遂げている時点で、この仕事は引き受けるべきじゃなかったんだろうなぁ。ゴーストライターは最後まで名前を明かされず、ずっと「ゴーストライター」のまま。ゴースト=実体のないものだから、下手に変な名前で呼ばれちゃうよりずっといい。

記憶の断片をつなげていくと、自叙伝を書くはずがいつの間にか前任者の死の謎を追うストーリーだったような。終盤に衝撃の事実が明かされるんだけど、アメリカの警察とかなんとかそういうのにイマイチ疎いわたしは、「だから?」みたいな印象。観たくて観に行った映画なのに、ここまで内容をあやふやにしか覚えてない映画、珍しいです(笑)。

SEX AND THE CITY」のサマンサがかっこいい秘書役で出てました。でもそれに気づいたのはさっきです。

ゴーストライター

観てるときは「どっかで観たことある人だよなぁ」としか思ってなかった。だいじょぶか、わたし。

近所の映画館で近日上映するらしいですが、もう一度観に行こうとは思えないなぁ・・・。

ということで、☆2.5。
DVDとか観る機会があったら、観直してみようと思う・・・。

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