「シャッターアイランド」の試写に行ってきました。
この映画には映像の中にたくさんのヒントが隠されているので、字幕に気を取られることなくじっくり観ようということで、「超日本語吹き替え版」なるものでした。
普段洋画を吹き替えで観ることは皆無なので、妙な違和感があったなぁ。
そしてこれ、始まる前に「決して結末を観ていない人に言わないように」というクレジットが。
そう、あの「シックス・センス」パターンなのですよ!
勘のいい人は、これだけでなんとなく結末わかっちゃったりするかも、ですね。
『シャッターアイランド』
あらすじ
精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。
厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。
孤島で起きた不可解な失踪事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、この孤島の怪しさに気付き始める・・・。
いやもう、映画の内容については一切書きませんけどね。
レオ様の貫禄ったらもう、すごいんですよ。すでにレオ様と呼ぶのがためらわれるくらい・・・。
マッチョ過ぎでしょ
とにかく謎解きに一生懸命になっていると、ちょっと疲れますのでご用心を。
あと、中盤少しホラーっぽいシーンもあったりします。
ほんとはこんなシーンないんだけど
みんなが何かを隠そうとしているようにも思えるし、実はそうではないのかもしれないし。
誰の視点で物語を観るか、それがカギですね。
見るからに怪しかったり。
ヒントがあるってことで、思いっきり集中してスクリーンを観てたんだけど、別に字幕でもよかったかなぁ、っていう感じです。わかるところはすぐわかるし。
2時間半と意外と長丁場。だけど飽きることはなかったです。
実は来週、またこれの試写会に当たっているのです。
結末を知った今だからこそ、もう一度観てみたいとも思います。
ってことで、☆4つ。
ラストがとにかく、切ない。