ドラゴン・タトゥーの女 限定公開版

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ドラゴン・タトゥーの女
『ドラゴン・タトゥーの女』

あらすじ

月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)。そんな彼のもとに、ある大財閥会長から40年前に起こった兄の孫娘・ハリエットの失踪(しっそう)事件の調査依頼が舞い込む。連続猟奇殺人事件が失踪(しっそう)にかかわっていると察知したミカエルは、天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)にリサーチ協力を求める。

ドラゴン・タトゥーの女
「ドラゴン・タトゥーの女」の限定公開版試写に行ってきました。といっても、以前ジャパンプレミアで観たのと同じモノなんだけど。

2009年のスウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のリメイクなのでそっちを観たことがある人も多いかも。わたしは未見だったので、なんの予備知識もなくストーリーに入り込めました。

この映画の宣伝文句、確か「誰がハリエットを殺したのか?」です。これに思いっきりミスリードされる観客。こういうのはいけないと思うけどねぇ。本国でもそうだったのかな?

謎解きもさることながら、たぶん見どころはリスベットの「女性性」の部分なんじゃ
ないかと思う。

ドラゴン・タトゥーの女

奇抜な髪型、全身ピアス、背中にはドラゴンのタトゥー、およそ女性らしい部分は見受けられないリスベット。彼女自身、自分が女性であることを封印しているように思える。だけどやっぱり心は女性で、女性であるが上に受ける耐え難い仕打ちや、ほのかに心が躍るような感情にとまどったりする。彼女がああいう風貌になったのにはなにか訳があるのだろうけど、作品の中では特に触れられてはいない。

ドラゴン・タトゥーの女

どうやらラストシーンは原作とは違うらしいんだけどね。あぁいう終わり方もありかな、って思った。リスベットには幸せになって欲しいよ、わたし。

限定公開版なので、無修正だと思われるんだけど、多少ボカしてたような。

原作は3部作(本当はもっと続くはずだったのに、原作者が亡くなってしまったの)なので、この映画も続くのでしょうか。その場合、次も出るのはリスベット?それともミカエル?

ミカエルと言えば、「カウボーイ&エイリアン」でわたしを思いっきりずっこけさせてくれたダニエル・クレイグが演じているのですが、まさか彼まで「I googled.(ググりました)」って使うとは思わなかったなぁ。時代ですね。

わたし的にはオープニングの「移民の歌」がもう一度聴きたくて行ったようなもんだけど、あんまり音が響かないのね、SONYの試写室って。国際フォーラムAホールのほうがよっぽどド迫力でした。

ということで、☆4つ。
世間的にあんまり評判よくないのかしら・・・。でもフィンチャー作品なんてそんなもの。

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