『悪の法則』
あらすじ
メキシコ国境付近の町で弁護士をしている通称カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との結婚も決まり人生の絶頂期にあった。彼は実業家のライナー(ハビエル・バルデム)と手を組み、裏社会のブローカー、ウェストリー(ブラッド・ピット)も交えて新ビジネスに着手する。その仕事は巨額の利益を生むはずが・・・。
ぜんっぜん意味がわからない映画だった。そもそもなぜカウンセラーが危ないビジネスに手をつけようとしてるのかがわかんないし(婚約指輪買うため?)。弁護士ならそんなにお金困ってないでしょ。マジメに働いてるっぽかったし。その裏ビジネスの内容もいまいちよくわからない(たぶんドラッグの密売とか横流しとかそんな感じ)。あっという間に失敗しちゃって、命を追われるカウンセラー。巻き添え食らったブラビとハビエルさん。そして不敵に微笑むキャメロン・ディアス・・・。なんなんだ一体。一番かわいそうなのがペネロペ・クルス。なんにも悪いことしてないのになー。
この映画、今年のワースト3に挙げる人が多い。わたしも挙げちゃおっかな。
TOHO日劇の一番大きな劇場で掛け続けてるのが空しかった。ヘッド館だから仕方ないんだろうけど、『清須会議』よりもでっかい劇場なのに、ガラガラ。
ということで、☆1.5。
激しくオススメしません。