「重力ピエロ」
の試写に行ってきました。
サプライズゲストで、大沢あかねちゃんがやってきた。映画には出てないのに(笑)。
テレビで観るより細くってかわいくって、幸せオーラ全開だった。
あらすじ
遺伝子を研究する泉水(いずみ・加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(はる・岡田将生)は、一見すると仲の良さそうな普通の兄弟。そんな二人の住む街では、謎の連続放火事件が発生していた。
泉水と春は事件に深く踏み込み、家族を巻き込みながら次第に家族の過去にも近づいていくのだが・・・。
この一家には悲しい過去があって、でもみんな明るく生きてる。
「つらいことこそ明るく伝えればいいんだ」って思ってる。
やさしいお父さん(小日向文世)とお母さん(鈴木京香)がいて、子供たちがいて、ごく普通の家庭に見えるんだけどね・・・。
謎の連続放火事件が発生して、それが自分が研究している遺伝子と関連していると気がついた泉水は、春の誘いもあってどんどんこの事件に首を突っ込んでいってしまう。
そんなさなか、ある男の存在に気がついてしまう。
この男・・・・・・
こいつこそが諸悪の根源。腹が立つったら、もう。
いろんなところに複線が張られてて、よくできてるなーって思った。
原作は読んだことないんだけどね。
美しす。
途中から、これってもしや、救いようのない展開になっちゃいます?って思うほど、絶望的。
そんな中、心和ませてくれるのがこの子。
夏子さん。
吉高由里子ちゃん、ちょー好き。あのけだるい話し方とか。
でも今作ではあんまりあのアンニュイな感じは出てなかったのが残念。
そして私、春に惚れました。ステキ。
兄貴と違ってかっこいいし(ここがミソ)、女の子にもモテモテ。
夏子さんとの絡みもおもしろいっす。
泉水も春も、英語にすると「Spring」。悲しい意味も込められていたり。
え?それで????っていうラストですが、なんだか心がほんわかしました。
ってことで、☆4.5。
ちょっと原作も読んでみたくなったぞ。