『フライト・ゲーム』
あらすじ
ニューヨークより146人の乗客乗員が搭乗した、ロンドンへと向かう旅客機。その警備を任されている連邦保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)のもとに、1億5,000万ドルを指定口座に入金しなければ20分おきに機内の人間を1人ずつ殺害するという異様な犯行予告メールが届く。限定されたネットワークからメールが送信されたことから同僚が犯人ではないかと思いつつ、犯人の特定に奔走するビル。そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人が指定した口座はビルのものであることが判明する。
リーアム・ニーソン62歳、がんばってます。
高度1万2000メートルを飛ぶ飛行機という密室、っていう時点でハラハラドキドキします、わたしは。飛行機大好き。
偶然、というか無理やりマークスの隣の席に座ったジェン(ジュリアン・ムーア)もなんだか怪しい。
やたらとマークスに協力的なCAも怪しい。
明らかに人相悪い(笑)乗客たちも怪しい。
さらにマークスは飛行機が嫌いなくせに飛行機の安全を守る保安官をやっていて、なにか訳がありそう。主人公にすら「おまえが犯人か?」と思ってしまう、搭乗(登場)人物全員が怪しい雰囲気。
マークスの持ってる携帯に犯人からのメールが届くんだけど、離陸時に電波を発信する機器って使っていいんだっけ?なんか特殊仕様なのかなあ。飛行機自体も何かしら回線持ってたみたいだし。
終盤までどうなるかわからない展開だけど、わかってからがちょっと失速気味。あー、またそれで来たのかー、って思っちゃった。
友達いわく、「ちっちゃいダイ・ハード2」だそうです(笑)。確かにそんな感じ。でもあんなに派手な爆破とかはないし、そもそもジョン・マクレーンは飛行機乗ってなかったしね。
CA役で『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴちゃんがちょっと出ています。エンドロールで名前見るまで、彼女だと気がつかなかった。全然雰囲気違うんだもん。
ラストシーン、どっかで観たような感じがするなあと思って、しばらくして『フライトプラン』だと気がついた。話の内容っていうより、とにかくラストシーンが。
ということで、/5
友達とは「面白かったよね」って盛り上がったけど、世間的にはそうでもないのかしら(笑)。