カメラを止めるな!

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カメラを止めるな!

あらすじ

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。

カメラを止めるな!

1本で2度始まる映画。

この映画を知ったのはTwitterでした。なんだかものすごく盛り上がってる邦画があるな、ならちょっと観に行ってみよう、くらいの軽い気持ちで行ったら、平日のTOHOシネマズ日比谷のSCREEN 12(旧スカラ座・489席)が満席でびっくりしました。

まず始まるのは37分というロングワンカットのゾンビもの。山奥でゾンビ映画を撮影してたらいつの間にか本物のゾンビに囲まれてて、スタッフ演者もろともどんどん感染していってしまうという内容。で、37分経ったらこの映画はいったん終わります。

カメラを止めるな!

次に始まるのが、どのようにしてそのゾンビものが作られるに至ったのかを巡るお話。ゾンビ映画撮影の1か月前、TVプロデューサーに呼び出された監督はゾンビもの専用チャンネルの記念すべき第1作を作るように依頼される。しかも昼の1時から30分間生中継、さらにワンカメラで全編ワンカットという無茶ぶり。断り切れずに依頼を引き受けるものの、台本読み合わせの段階からトラブルが続出。出演者を何とかなだめつつ、撮影当日にこぎつける、という内容。

カメラを止めるな!

で、また最初のゾンビ映画に戻るのですが、これがもうおかしいのなんのって。今度は実際にそのワンカット映像が撮られていく間に起こる様々なトラブル込みのゾンビ映画を見せられるので観客は大爆笑。あのシーンの裏にこんなことやってたのね!っていうのがとにかく面白い。

カメラを止めるな!

あまりの面白さにもう1度映画館に観に行こうかと思ったんだけど、結末知った上でまた観ても面白いのかしら…と二の足を踏んじゃって結局行かずじまいでした。案の定、テレビ放映された時に観たら最初ほどは笑えなかった。

出てくる役者さんたちはほぼ無名の人ばかりなのですが、この映画のヒット後いろんなドラマで見かけるようになりました。監督役の方は月9にも出てたし、なによりあの強烈なインパクトを残したどんぐりさんは深キョンの「ルパンの娘」に出てましたからね。

ということで、
スピンオフが2本ありますが、そちらはまったくオススメしません。つまらんかった。

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