『レディ・プレイヤー1』

あらすじ

2045年の地球。街が荒廃する一方で、若者たちはVRワールド“オアシス”に夢中になっていた。そこでは誰もが好きなアバターに姿を変え、自分の思い描く通りの人生を生きることができた。そんなある日、オアシスの創設者ハリデー（マーク・ライランス）が亡くなり、彼の遺言が発表される。それは“アノラック・ゲーム”と呼ばれ、彼が仕掛けた3つの謎を解き、オアシスに隠されたイースターエッグを最初に見つけた者には莫大な遺産に加え、オアシスの後継者としてその全権を与えるというものだった。この驚くべきニュースに世界中の人々が色めき立つ。現実世界に居場所がなくオアシスだけが心の拠り所の17歳の青年ウェイド（タイ・シェリダン）もこの争奪ゲームに参加し、オアシスで出会った謎めいた美少女サマンサ（オリヴィア・クック）ら大切な仲間たちと力を合わせて3つの謎に挑んでいく。そんな彼らの前に、恐るべき野望を秘め、邪悪な陰謀を張り巡らせる巨大企業IOIが立ちはだかるのだったが…。

スピルバーグもこういう映画作るのねー…。

現実社会からの逃避でゲームの中にアバターを作ってそこで活躍し、実際にはできないようなこともやってのける。うーん、これってジェームズ・キャメロンの『アバター』の二番煎じじゃないの？スピルバーグ、と思いながら観てました。あの映画作られてよっぽど悔しかったんじゃないかと（笑）。

最初のカーレースのシーンは圧巻でした。実際のF1よりも臨場感あって面白かった。けど、覚えてるのってそこと、森崎ウィンの「俺は、ガンダムで行く！」くらいしかないんですよね。結局ラストもどうなったんだっけ？遺産の行方は？調べ直す気にもならない（おい）。

作中のゲーム世界には、アメリカはもとより日本のアニメやゲームに由来するキャラクターやアイテムなどが多数登場します。それを探すのも面白い。

わたしの大好きなT-REXちゃん（『ジュラシック・パーク』）

キングコング

ウワサのガンダム

メカゴジラ？

あとは『シャイニング』や『アイアン・ジャイアント』なんかも出てました。この映画をより楽しむコツは｢いかに多くの映画を知っているか｣に尽きます。

悔しかったのはけろけろけろっぴを見つけられなかったこと。ついでにキティちゃんも。どこにいたんだろ。

ということで、。
アバターもあんまり好きじゃなかったし、わたしVRモノって苦手なのかもしれない。