ロミオとジュリエット

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ロミオとジュリエット
『ロミオとジュリエット』

あらすじ

ルネッサンスの花咲く15世紀、イタリアのヴェローナ。モンタギューとキャピュレットの2つの名門家は、血で血を洗う抗争を繰り広げていた。ある夜、モンタギュー家のロミオ(レナード・ホワイティング)は、キャピュレット家の舞踏会に紛れ込み、ジュリエット(オリヴィア・ハッセー)と出会う。惹かれあう2人だが、お互いの素性を知り、悲嘆にくれることとなる。バルコニーに出たジュリエットを見つけたロミオは、たまらず愛を告白。2人は結婚を誓い合うが・・・。

ロミオとジュリエット

1968年版「ロミオとジュリエット」を観ました@午前十時の映画祭。言わずと知れたシェイクスピアの名作です。

以下、ネタバレあり。

ストーリーはあまりにも有名なので割愛。悲恋だねぇ。切ないねぇ。

わたしらの世代だと、1996年の「ロミオ&ジュリエット」の方が記憶に新しいかも。ディカプリオとクレア・デーンズ版。あれは時代が現代の設定になってるし、両家がギャングみたいな感じで敵対してたんだよね、確か。だけどセリフは原文のままだったような気がする。妙に難しい英語を話していたような。

たくさん映像化されてきたこの物語、一番原作の年齢設定に近いのがこの1968年の映画版だそうです。当時オリヴィアは15歳、ホワイティングは18歳。

オリヴィア・ハッセーといえば、どうしたって脳裏に浮かぶのが布施明で(笑)。映画観てる間じゅう、「キミはバラより美しいよな・・・・」って思ってた。ほんとにかわいいのです、オリヴィア。

まだ若い二人がそれこそ命がけの恋をする。これってたった2日か3日の間の出来事。「ウエスト・サイド物語」もおんなじような感じ。いや、前に「ウエストサイドって、ロミオとジュリエットだからね」って言われてなんのことかよくわかんなかったんだけど、やっと納得。敵対する二つのグループに翻弄される男と女。もう、しがらみなんてどうだっていいじゃない。

ロミオに手紙を出す神父さんもさー、最後は無責任だし。なんで郵便配達がロバなんだよ(笑)。早馬出せって。

音楽映画としても名高いこの映画。1度観てみる価値はあると思います。ねぇロミオ。

ということで、☆4つ。
途中の短いインターミッションはなんだったんだろう。

午前十時の映画祭 39/50本

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