探偵はBARにいる3

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探偵はBARにいる3

あらすじ

いつもススキノのバーにいる探偵(大泉洋)のもとに、高田(松田龍平)の後輩の彼女・麗子(前田敦子)の行方を捜してほしいとの依頼が舞い込む。軽い気持ちで調査を始めた探偵だったが、ほどなく麗子のバイト先でモデル事務所を装った風俗店に辿り着き、そこのオーナー・マリ(北川景子)を見て妙な既視感を覚える。そんな中、彼の前に高田すらも歯が立たない使い手が現われる。そして遅まきながらマリの背後に、札幌の裏社会で暗躍する北城グループ社長・北城仁也(リリー・フランキー)がいることを知る探偵だったが…。

探偵はBarにいる3

4年ぶりとなるシリーズ第三弾。

つかみどころのない相棒の高田から頼まれたたわいもない人探しから、暴力団の抗争に巻き込まれていく探偵(相変わらず名前はない)。そこに謎めいた美女が絡んできてまたややこしくなっていって…という話。

探偵はBarにいる3
このシリーズすごく好きで3作目もかなり期待していたんだけど、その期待が大きすぎたのかなんか物足りなさを感じました。探偵も高田も腕っぷしが強いって言うのは1作目から観ていたらわかることだからあんまり驚きがないし、むしろ「もうちょっと探偵はボコボコにされた方がいいんじゃない?」と思ってしまうくらい。あと探偵とくだらないやりとりを繰り広げていた、花岡組のいっつも鼻を骨折する奴が出てこないんですよ。あのやり取り好きなのに!物足りなさの原因はそれかも?

話の展開としてはやっぱり1作目が一番面白かったかな。調べてみたら前2作は原作をベースとした内容だったのに、3作目は映画オリジナルのストーリーだったみたい。原作読んだことないから違いはよく分からないけど。あと監督さんも変わったみたいですね。

最後に出てくる高田の留学ネタは北海道民にはバカウケらしいのですが、東京育ちのわたしはイマイチよくわからず。ネタバレしちゃうと、探偵は高田が酪農を学ぶためにニュージーランドに留学すると思いこんでいて、命の危険がないように相棒をやめさせて餞別まで渡して泣く泣くお別れするんだけど、実は江別市に住んでいるニュージーランド人から勉強を教えてもらうだけだった(おまけに餞別は競馬につぎ込んでいた)っていうオチ。札幌と江別は電車で20分の距離だそうです。新宿から吉祥寺って例えたら、まあ納得(笑)。

ということで、
このシリーズ、まだ続くのでしょうか。観ちゃうけど。

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