私が、生きる肌

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jon_chirashi
『私が、生きる肌』

あらすじ

最愛の妻を亡くして以来、完ぺきな肌の開発研究に打ち込む天才形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)。あらゆるモラルを打ち捨ててしまった彼は、ある人物を監禁して禁断の実験に取り掛かることに。それは開発中の人工皮膚を全身にくまなく移植して、被験者を亡き妻へと作り変えてしまうことだった。着々と妻の代役を創造させていくロベルだったが、思いも寄らぬ事態が起こってしまう。

私が、生きる肌

なんかもう、とにかくすごいんだわ。この映画。
奥さんを亡くしちゃって寂しいお医者さんが、その幻影を求めていくストーリーなのかと思いきや、そこはアルモドバル。途中から「ええええーーっっ!!!」って叫びたくなるような展開。とてもここじゃ言えないわ。女性から見て、「え?いや、あの、その大きさは無理でしょ・・・・」的なシーンもあり((/(エ)\)キャー)。

わたし、この監督の映画は「トーク・トゥ・ハー」しか観たことがないんだけれど、あれもけっこうすごい内容だったよなぁ。どちらの映画も女性への執着が凄まじいって感じ。


狂気の医者に開発されていく女性・ベラを演じるエレナ・アナヤがすごくきれいでねぇ。裸体も惜しげもなく披露してます。最初は全身タイツで妙な感じなんだけど(笑)。

私が、生きる肌

アントニオ・バンデラスを観たのは「エビータ」以来かしら?(古・・・)

もし観に行くならば、体調が良い時をオススメします。グロいシーンも無きにしも非ず。観てから3週間経った今でも、あの衝撃は忘れられない。たぶんわたしの今年の映画ベスト5には入るでしょう。面白いとかじゃなくて、強烈なインパクト部門で。でも絶対、賛否両論ある映画。インモラルだからね。

ということで、☆4.5。
思わず原作本をAmazonで購入してしまいました・・・。

私が、生きる肌〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

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