『ランナウェイ・ブルース』
あらすじ
弟のフランク(エミール・ハーシュ)と兄ジェリー・リー(スティーヴン・ドーフ)は、アメリカのリノで生活している。ある日、ジェリー・リーが車で少年をひいてしまい、警察の追及から逃れるため、二人はフランクのかつての恋人アニー(ダコタ・ファニング)のいるエルコへ向かう。今でも愛するアニーとの関係に悩むフランクだったが、そんな中、ジェリー・リーの足のけがが悪化し始め・・・。
エミール・ハーシュ、好きなんです。『イントゥ・ザ・ワイルド』の頃から。めっきり見かけなくなったと思ったら、最近『ある愛へと続く旅(←これ大好き)』で久々に再会。年を重ねるごとにますますジャック・ブラックに似てきましたが、まだ29歳です。若っ。
そしてなによりびっくりしたって、エミールとダコタ・ファニングが恋人役だってこと。
ダコタはわたしの中ではいつまでも『アイ・アム・サム』のルーシー・ダイヤモンドのまんまなんですもん(5歳とか?)。彼女ももう20歳ですってよ。
(今気がついたけど、エミールとダコタの共通点はショーン・ペンだ。)
お話はですね、ちょっともう内容すら忘れてしまうほどで・・・。淡々と過ぎていく日常、だけど兄は人を殺した逃亡犯なわけで、それを手助けする弟がなんとも切ない。ところどころに挿入されるアニメーションの効果がなんかよかったな、と思いました。
大きな盛り上がりもなく、普通の人たちの日常をちょっと覗き見しているような、そんな映画です。わたし、エミール出てなかったら確実に寝てました。
ということで、/5
あんまりオススメはしないかな・・・・・。