THIS IS IT（17回目）

このタイトルの記事書くの、ひっさしぶり！！！

というわけで、目黒シネマというところに「THIS IS IT」を観に行ってまいりました。

マイケル大好きなスタッフと、一部暴徒化した（笑）マイケルファンによって『聖地』と呼ばれている
立川シネマ・ツー以外の映画館でTIIを観るのは初めての経験。
シネツーがなにゆえ『聖地』と呼ばれているかって、それは音響の素晴らしさに他なりません。
暴徒化したファン代表（え？）、過去記事を遡っていただければなぜかわかるかも・・・。

とにかく、またスクリーンでTIIを観ることができるという事実に感激です。
なにがなんでも足を運ばなくてはなりません。例えそれが100席の小さな映画館でも。

目黒シネマに行く前、横浜アリーナで大音量LIVEで盛り上がった私の耳は、
まるで耳栓でも突っ込まれているかのような音の聞こえの悪さ。
誰かのLIVEに行った人ならわかる感覚だと思います。
そんな耳で目黒シネマ。そりゃ酷ってもんだ。

もちろんライヴスタイルであるわけでもなく、普通に大人しく座って観る感じ、
それでも少しでも臨場感を味わいたくて、「一番前、座っちゃう？」と、最前列を確保。
ペンライトも持ってたけど、さすがにそれは自重（笑）。

そんなわけで始まりましたTIIですけれども、シネツーは予告編がないんですね。
いきなり映画がスタートしちゃう。だけど他の映画館はそうではないようで、
いろんな映画の予告の後、大崎生活安全課みたいなところの犯罪防止CMみたいな、
超ローカルネタもあって、すでに笑いが止まらない。

本編が始まっても、私が知っているTIIの音ではないわけです。当然ながら。
そりゃ『聖地』と目黒シネマを比べるのはかわいそう。音響がウリではないのだから。
それでも、最前列に座ってこれなのか、と思うと、さらに笑いが止まらなくなりました。

違う、違うんだ。目黒シネマにケチつけているわけじゃない。
こんな時期にTIIをかけてくれていることに心から感謝している。

おかしかったのは、「やっぱりシネツーってすごいんだ」って改めて思わされたってこと。
むやみな傾倒も間違いではなかったよ、みなさん。

もちろん他にも素晴らしい音響やスクリーンで観られるところはいっぱいある。
だけど私には「TII＝シネツー」でしかなかったから、音が違うってこういうことなんだって
目黒シネマに初めて教えてもらったのです。
それは家で観るDVDとも、MJMで観る爆音とも違う、決定的な「物足りなさ」。

スタンディングがしたいとかそういうことではなくて、とにかく音が物足りない。
全然MJの声が聴こえないのです。
バンドの音と同じレベルだし、下手すれば埋もれてるし。
「HUMAN NATURE」の音が切り替わるところもまったく感じられなかったし。

「もっと声を！」と心の中で叫びました（合ってますよね？）

何度も言うけど、目黒シネマが悪いんじゃないよ。シネツーがすご過ぎるだけなんですって。

とにかくいろんなところがツボにはまってしまい、ずっと笑いをこらえていました。
マイケルにまた会えたうれしさ、一番前で観ちゃってる自分、未だ耳が聴こえづらい自分。
なにもかもがおかしくて楽しくて、終始笑いが止まりませんでした。