THIS IS IT(30回目)

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記念すべきTHIS IS IT劇場鑑賞30回目は、ユナイテッド・シネマとしまえんのIMAXシアターでした。まさかそんなことになるとは(笑)。絶対シネ2だと思ってたんだけどな。

それにしてもわたし、たったの30回しか映画館で観てないんだね、TII。2ヶ月間毎日ブルーレイでTIIを観る、という修行を積んだので、回数的には100回近く観ているんだけど。

前日にIMAX酔いしたため、今回は後ろから2列目の真ん中寄りをチョイスしました。それくらい後ろだとスクリーンもほぼほぼ視界に収まるし、視線を左右に動かす幅も少しは減る。よって、気持ち悪くなることはなかったです。

スタンディングじゃない通常上映なんだけど、後方席の人は若干踊ってましたね。最終日ですから、もう何でもありだと思います。わたしだって立ち上がって踊りたかったよ。

しかし、この日の衝動との戦いはそんなことじゃありませんでした。ジョナサンがスクリーンに大写しになるたび、笑いをこらえるわたし。だって、「ジョナサンって左とん平に似てるよね」って、前日に聞いちゃったから。ひどいよ!もうとん平にしか見えないじゃんジョナサン!ものすごいドラマーなのに!!!申し訳なさとおかしさで、涙出ました。ほんとすみません。

これでしばらくスクリーンのマイケルとも会えなくなるんだなぁ、と思うと、やっぱりしみじみしてしまいます。目を閉じて聴きたい、でも巨人マイケルも目に焼き付けておきたい、いろんな葛藤との戦いです。

友人たちも集まっていたけど、みんなそれぞれ好きな席でバラバラで観ました。一緒に観るのもいいけど、1人いろんなことを考えながら観るTIIも、またいいのです。わたしは本当に雑念が多すぎて、目の前でマイケルが歌っているのに全然違う人のことを考えたり、今まで起こったこと、これから起こるであろうこと、起こしたいことなど、頭の中がぐちゃぐちゃでした。ほら、そこでマイケル歌ってるんだって。もっと集中しなきゃ。そう自分に言い聞かせたりしながら。

マイケルとの出会いは、大げさではなくて、わたしの人生を変えました。2年前の6月26日、彼の死を伝えるニュースが駆け巡ったあの日から、わたしは変わったと思います。もうあんな人はこれから先には現れない。唯一無二のスーパースター。歌やダンスだけじゃない。彼が生前何をして、どんな思いで過ごしてきたか。それを知るたびに涙が溢れ、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

確かにわたしは、高校生の時に「Dangerous」を聴いたくらいで、それ以降熱心なファンではなかった。いろんな情報をそのまま鵜呑みにして(人から言われたことはなんでも信じちゃうからね。疑うことを知らない)、マイケル・ジャクソンという人をマスコミ側の目で見ていたと思う。

だけど、本当にマイケルを愛する人と出会って、彼がどんなに素晴らしい人だったか、どんなに苦しんでいたか、彼の作る歌は今でもこうして色褪せず、たくさんの人たちの心の支えになっているかを教えてもらって、彼のファンになって心底よかったと思えるようになったのです。ちょっと遅すぎたけど。

これからも、ずっとずっと、わたしたちの心の中にマイケルは生き続けます。別に世界中の人にマイケルのファンになってもらわなくてもいい。理解してもらわなくたっていい。ただ、本当にピュアで、謙虚で、地球の平和のことだけを考えていた素晴らしい黒人シンガーがいたっていう事実だけは、忘れないで欲しい。

・・・・ほら、また泣けてきちゃった。

もう泣かないって決めたの。「マイケルの歌は泣くためにあるんじゃないんだよ」って言ってくれた人がいるから。喜びも悲しみも怒りも憎しみも恨みも、いろんな言葉がマイケルの作った歌にはこめられているけど、それはマイケルが自分のことをわかってもらいたいから作った歌。わたしたちが泣くためじゃない。

まだまだ知らないことはたっくさんあるけど、あまり知りすぎるのもわたしは辛い。今くらいの、ちょっとうぶ毛が生えたヒヨコ程度の理解でも、彼のファンでいていいよね?

We Love You Michael, Forever.
See You Soon!!!              (えっ!??)

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