エリジウム

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エリジウム
『エリジウム』

あらすじ

2154年。スペースコロニー“エリジウム”で生活する富裕層はパーフェクトな居住空間で過ごす一方、荒廃した地球に暮らす貧困層はひどい搾取に苦しんでいた。エリジウム政府高官のローズ(ジョディ・フォスター)が地球の人間を消そうと動く中、地球で暮らすマックス(マット・デイモン)はエリジウムに潜入することを決意。残り5日しかない寿命を懸けて戦いに挑む。

エリジウム

第9地区』のニール・ブロムカンプ監督作品。相変わらず、混沌としたスラム街を描く人です。

地球が汚染されてもう住めなくなっちゃったから、宇宙に別のコロニー作って移り住めばいいじゃない。っていう映画が最近どうも多い気がする。トム・クルーズの『オブリビオン』とかもそう。ただ、そこに移住できるのはよっぽどの金持ちで、それ以外は地球に残らざるを得ない。なんで地球を諦めちゃうのかな。何とか元に戻そうと頑張らないのかな。頑張った結果がそれだとしたら、そこまで地球を破壊した人類(たぶんわたしたち)を恥じるべきだわ。

地球残留組のマックスは、働いている工場で多量の放射能を浴び、残り5日の命となってしまう。かの“エリジウム”には、どんな病気でも治せるカプセルがあると知り、その中に入って体を治そうと不法なルートでエリジウムを目指すことにする。

んー、これ、面白かったっけなぁ・・・。すでに記憶からも内容が薄れようとしている。『第9地区』を観た人は、あ、こんなシーン前にもあったよな、ってちょっと懐かしくなる。そしてあの「エビ」になった人も出演!ちゃんと人間に戻れたのかしら(映画が違うって)。

エリジウムはCGだろうけど、すごくきれいでした。あれならわたしだって住みたいよ。公式サイトに「エリジウム不動産」っていうページがあって、物件紹介されてました。移住するなら2億5千万ドルから、だってさ。

ジョディ・フォスターも出てるんだけど、なんかもったいない出演の仕方だったような。別に彼女じゃなくてもよかったんじゃないの的な役どころ。

エリジウム

ということで、☆3つ。
わたしは『第9地区』の方が好きだ。

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