砂漠でサーモン・フィッシング

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砂漠でサーモン・フィッシング
『砂漠でサーモン・フィッシング』

あらすじ

アラブの大富豪からの「イエメンでサケ釣りをしたい」という依頼を受けた水産学者のジョーンズ博士(ユアン・マクレガー)。そんなことは絶対無理だと相手にしなかったものの、何とイギリス外務省後援の国家プロジェクトに発展。ジョーンズは、イエメンの大富豪の代理人ハリエット(エミリー・ブラント)らと共に無謀な計画に着手する。

砂漠でサーモン・フィッシング

話の内容はさておき、「ユアン歳取ったなー・・・」っていう印象の方が強烈だった(笑)。もう40歳過ぎてますし、なにやら英国の名誉ある勲章もいただくみたいだし。

砂漠でサーモン・フィッシング

最初はお金持ちの道楽のように思われた「アラブでどうしてもサケが釣りたいんだ!」プロジェクト。しかし英国と中東の微妙な距離関係を保つための道具として、国家プロジェクトになっちゃった。そんなことできるわけがないと突っぱねていたジョーンズも、そのプロジェクトに巻き込まれていくことになる。

魚にしか興味なくて、妻との関係も悪化、でもちょっとロマンスもあり、な男をユアンが好演しています。「トレイン・スポッティング」の頃のとんがった雰囲気はすっかりなくなって、こういう役が似合うようになったなぁとしみじみ。「ビッグ・フィッシュ」あたりからそんなほんわか雰囲気が漂い始めたような。(でもカメルレンゴ役は未だにわたしの中では認められない。)

エミリー・ブラントは「LOOPER/ルーパー」にも出ています。きれいな人。

砂漠でサーモン・フィッシング

しっかしまぁ、お金があるとなんだってできてしまうものなんですね。私費でダム造っちゃったり、養殖場のサケほとんど買っちゃったり。それも私利私欲のためだけでなく、周辺の人のことを考えての行動だったりするわけですが。

そして外務省のバリキャリ女史、どっかで見たことあると思ったら「サラの鍵」の人でした。

砂漠でサーモン・フィッシング

けっこうコミカルな演技もいけるんですね。「ミッション・インポッシブル」にも出てたし。

ということで、☆4つ(5点満点)。
なんでサケじゃないとダメだったのか。遡上する必要があるから???

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