ゼロ・グラビティ(2回目)

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ゼロ・グラビティ
ゼロ・グラビティ

2013年に公開された映画『ゼロ・グラビティ』のドルビーアトモス試写会に行ってきました。場所は東京・八重洲にある「オンキヨーマリンシアター」。

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一度観ているので映画の内容については省略しますが、上映前にドルビーアトモスについてのレクチャーがありました。普通の映画館にあるスピーカーは5.1chとか7.1chなどと呼ばれるもので、この数字は何種類のスピーカーから音が出ているか(5とか7とかの部分)、ウーファーがあるかどうか(.1の部分)などを表しています。現行ではこれ以上スピーカーの数を増やしても音の幅は広がらないんだって(例えば9.1chにしても意味がないらしい)。そこで新たな音を出すために作られたのが「ドルビーアトモス」。これは壁だけじゃなくて天井にもスピーカーを置くことにより、上から音が降ってくるだけじゃなく、なんと空間に音を置くことができるんだそうです。文字で書いてもよくわからないんだけど、実際に聞き比べてみるとほんとにすぐそこに音がある感じがして、例えば蚊が飛んでいる音なんかは耳のそばで聞こえて「ええいっ!」って手で追い払いたくなる臨場感。

そんな環境でゼロ・グラビティを観たわけですが、わたしIMAXで観てたから別にそんなにすごいとか思わなかった(笑)。ドルビーアトモス搭載の映画館でも何回か観たことあるけど、「うわー!すごい音!」って思ったこと1回もないんだよね。立川シネマシティのaスタジオの方がよっぽどすごい音出るし、一番心に引っかかっているのはあの「TOHOシネマズ日本橋アナと雪の女王事件」なので(もう事件だよあれ)、いまいちドルビーアトモスに対しての信頼感がないっていうか。ホームシアターくらいのスクリーンだったしね(それでも割と大き目な方)。

今回は女性限定の登録制映画ファンサイトからのご招待だったので、来る人も映画好きばっかりだし当然みんな観たことあるんだろうなーと思ってたら、「今日初めて観ます」っていう人がいてけっこう驚いた。映画好きと映画館好きって違うのかもしれない。

こういった宇宙が舞台とかスケールが大きな映画は、やっぱりスクリーンで観るに限ります。そうそう、オンキヨーマリンシアターって貸切ることができるそうです。そんなこと言われたら、なんかいろいろ期待するじゃないですか。これまで何度も映画館を貸し切ってきた人間としては。思い切って聞いてみたら「一般への開放はしていない(VIPのみ)」だって(撃沈)。どうやったらVIPになれるんですか。

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