【IMAX3D】ジュラシック・ワールド/炎の王国

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ジュラシック・ワールド/炎の王国
ジュラシック・ワールド/炎の王国

あらすじ

3年前の惨劇以来、人間が放棄したコスタリカ沖のイスラ・ヌブラル島では、“ジュラシック・ワールド”の恐竜たちが文字通り野生化し、島中に棲息範囲を広げて生き続けていた。しかし島の火山活動が活発化し、大噴火が迫っていることが明らかとなる。パークの元運用管理者クレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜たちを絶滅の危機から救うため、恐竜監視員だったオーウェン(クリス・プラット)に協力を要請し、救出隊を組織して島へ向かう。島に到着したオーウェンは、ずっと気に掛けていたヴェロキラプトルのブルーとの再会を果たす。しかしこの救出作戦の背後には、彼らの知らない恐るべき陰謀が隠されていたのだったが…。

ジュラシック・ワールド/炎の王国

わたしが一番許せない展開に持っていった問題作(?)。

前作『ジュラシック・ワールド』から3年後のイスラ・ヌブラル島。あの大惨事の後テーマパークは放棄され、恐竜たちは本能のままに生き延びていた。しかし島の休火山の活動が活発になり、恐竜たちの命が脅かされていた。パークの元運用管理者だったクレアは恐竜保護団体を組織して、島から恐竜たちを救い出すために「ジュラシック・パーク」を建設したジョン・ハモンドのパートナーだったベンジャミン・ロックウッドを訪れる。

ロックウッド財団は恐竜を保護するのに十分な土地を所有しているといい、クレアに恐竜救助を依頼。救助リストに入っている11種類の恐竜の中に、あのヴェロキラプトルのブルーも入っていた。ブルーを扱えるのは、小さな頃から飼育を担当していたオーウェンのみ。どうやら前作から今作の間にクレアとオーウェンにはただならぬ何かがあったようだけど、結局クレアはオーウェンにも救助隊に加わってもらい、一行はイスラ・ヌブラル島へと向かう。

島に到着するとすでに火山活動は活発になっており、いつ島が吹き飛んでもおかしくない状態。そんな中、オーウェンは完全に野生化したブルーと再会。お決まりの「カチカチ」でブルーの記憶を呼び起こす。

ジュラシック・ワールド/炎の王国

次の瞬間、ブルーは撃たれて捕獲されてしまう。噴火がさらに本格化してきて待ったなしの状況になり、ほかの捕らえられた恐竜たちと共にブルーは大型船に乗せられ、オーウェンとクレアたちも間一髪のところで船に乗り込み人間界へと出発。噴石が飛び交う中、船に乗せてもらえなかったブラキオサウルスが悲しげな泣き声を上げながら2本足で立ち上がる姿に涙…。しかもこのブラキオサウルス、『ジュラシック・パーク』に出てた個体と同じなんだって!2本足で立ち上がる芸当もあの時見せたやつなんだって!!余計泣けるじゃないの!!!

…と、面白かったのはここまで。

恐竜を救ったのはオークションにかけて金儲けするためだし、案の定恐竜たちが逃げ出して屋敷の中を大暴れするし、ロックウッドの孫はクローン人間だし、なんだかもう収拾がつかなくなってました。だから人間界に恐竜連れてきちゃダメなんだって。『ロスト・ワールド』で何も学ばなかったのか?

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しかも最後はそのクローンの孫が街中に恐竜を解き放っちゃって、Tレックスとライオンが「ガオーッ」って対峙するとかもう意味不明。

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しかもモササウルスがサーフィンしてる人の間近を泳いでいたような気もするし、どうすんの。終わったわ。

監督はJ・A・バヨナって人なんだけど、次作の『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』では監督変わるんだろうか。スピルバーグとまでは言わないけど、コリン・トレヴォロウがいいなあ。バヨナの『インポッシブル』とか、好きだったんだけどなあ。

でも冒頭と最後にマルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)が出てきたのは胸アツだったなあ。次作ではグラント博士(サム・ニール)とサトラー博士(ローラ・ダーン)も出るようだし、なんとかうまく丸めてほしいのですが。

ということで、
ちなみに次回の金曜ロードショーは『ジュラシック・パーク』ですのでお見逃しなく。これが一番面白いかも?

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