【3D】ジュラシック・ワールド

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ジュラシック・ワールド
ジュラシック・ワールド

あらすじ

世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい…。

ジュラシック・ワールド

この映画を一番最初に観たのはもう約2か月前。ジャパンプレミアでした。

その時の大興奮記事はこちら『ジュラシック・ワールド』ジャパンプレミアに行ってきました!

今日の時点ですでに6回観てますし、純粋な初見での感想ではなくなってしまっている部分も多々あり。

わたくしとにかく『ジュラシック・パーク』が大好きでして、あれを観た時の恐怖と興奮はいまだに忘れられません。そんな映画の続編(2と3はわたしの中ではなかったことになってます)とあれば、もう期待せずにはいられないっつうの。贔屓目なしでみても、『ジュラシック・パーク』の純粋な後継作はこの『ジュラシック・ワールド』だと思う。

イスラ・ヌブラルでの悲劇から22年。ジョン・ハモンド卿が夢見た恐竜のテーマパークが遂に完成し、たくさんの来場者でにぎわっています。それだけでもうなんか泣けるわ。ついに完成したのね、あのおじいちゃんの夢のパークが!作中にハモンドの名前も出てくるし、パークのビジターセンターには大きな銅像が建っていたのも確認しました。

巨大テーマパークっていうのはリピーターも取り込まなければいけないし、そのためには次々と新しい目玉を投入していかなければならない。そのために開発されたのが「インドミナス・レックス」という巨大恐竜。あのティラノサウルス(T-REX)の大きさをも凌ぐというそいつは、初めてのハイブリッド種。つまり遺伝子操作で生まれた恐竜です。2頭同時にふ化させたのに、1頭を共食いしちゃうほどのアグレッシブさ。序盤から不吉な予感しかしない。

責任者のクレアはそういった遺伝子操作には関わっている様子はなく、ただ円滑にパークの運営をすることだけを考えているらしい。ハモンドから経営を譲り受けた新しいオーナーのマスラニ(イルファン・カーン)は、ハモンドと違って投資をケチらないし、来場者、はたまた恐竜たちもハッピーかどうかをクレアに尋ねてくる。

わたし、このイルファン・カーンがジェフ・ゴールドブラム(ジュラシック・パークに出てた人)かと思っちゃって、しばらくそのつもりで観てたらどうも英語が訛ってる。そこで「あっ、『めぐり逢わせのお弁当』の人か」と気が付きました(笑)。あとね、1作目に出てたウー博士も復活。

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あとは『最強のふたり』のオマール・シーも出てます。

ジュラシック・パーク
1作目のネドリー的な役割を果たすのはヴィンセント・ドノフリオ演じるホスキンス。

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『フルメタル・ジャケット』の微笑みデブですわ。デブの役作りのために太ったらもう元に戻れなくなったとかなんとか・・・。本当かしら。ってかフルメタルって何年前の映画よ(笑)。

この映画でスピルバーグは監督ではなく製作総指揮にまわり、コリン・トレボロウという新鋭の監督が撮っています。でもやっぱりスピルバーグ印なわけで、ヒーロー・ヒロイン・子供二人という鉄板の設定は外せないわけですね。今回の子供たちは男の子の兄弟2人。

ジュラシック・ワールド
クレアの甥っ子で、パークへは2人だけでやってきました。で、大惨事に巻き込まれるという1作目の踏襲。ジャパンプレミアでも本人を見たけど、弟くん、かわいかったなあ。お兄ちゃんはちょっと弟に意地悪で女のケツばっかり追いかけてるような感じなんだけど、いざという時はちゃんと弟を守ってくれる頼りになる青年です。二人が乗ってる「ジャイロスフィア」という乗り物、いつか乗ってみたい。1作目じゃジープだったもんね。

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そしてクレアは仕事で頭がいっぱいで甥っ子たちのことなんてすっかり忘れていたわけですが、思い出してからはもう必死。ピンヒールなのに泥地を走るわアスファルトを全力疾走するわで、観てるこっちとしては「いやそりゃ無理っしょ」と思ってました。でもこれはブライス・ダラス・ハワードの役作りの一環で、バリバリのキャリアウーマンであるクレアならヒールを脱ぎ捨てたりスニーカーに履き替えたりせず、そのままの格好で爆走するだろう、というキャラ設定になったようです。そのためにブライスは足首を鍛えたんだとか。

オーウェン役のクリス・プラットは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でブレイクした遅咲きの俳優さん。『ガーディアンズ』の時は別に何とも思わなかったのに、『ジュラシック・ワールド』を繰り返し観るたびに「かっこいいーーー!!!」と大ハマりしてしまいました。ほんとかっこいいんだって!そして彼の有名なシーンと言えばこちら。

ジュラシック・ワールド
いろんな人にパクられてましたね。ラプトルの代わりにニワトリとかで。最近パクリに敏感な日本人(笑)。

初見だったので常にドキドキハラハラしっぱなしで、観終わったら手に汗びっちょりかいてました。終盤の「恐竜をもって恐竜を制す」みたいな展開はしびれたな~。わたしの大好きなT-REXちゃんが全然出てこなくてちょっと不機嫌だったんだけど(わたしがね)、ちゃんと見せ場も作ってくれてました。「ティラノサウルス(友情出演)」みたいな感じですが。

まだまだ書きたいことはたっくさんありますが、1回目なのでこの辺で。少なくともあと5回、レビューは続きますのでよろしくどうぞ。

ということで、★★★★★/5
ほんとはあと2回くらい観たい。

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