MoonWalker（7～10回）

早いもので、わたしが「Moonwalker」を観たのも通算10回目となりました。
2009年にbスタ、2011年にaスタで5回、そして今年がaスタで4回。
もうTIIの鑑賞回数の方は増えていくことはないので、本当に寂しい限りです。

去年も観た「Moonwalker」のライヴスタイル上映ですが、今年はなんだかおとなしめでしたね。
最初のマンミラこそライヴ感覚で盛り上がるけど、その後はフツーに座ってみるような感じ。
わたしはこの映画はじっくり観たい派なので、それはそれでよかったです。

が、最終日のはじけっぷりはすごかった（笑）。あれでこそライヴスタイル。
その後のMJDJは、ほんとはバラードメインで行こうとしていたらしいけど、あのテンションでバラードかけられてもねぇ。
急遽内容を変更し、ノリノリのラインナップになってました。

「THIS IS IT」が権利の関係で上映できなくなったとわかってから、わたしのテンションはかなり落ちてしまいました。
マイケルの映画はTIIだけじゃないし、MWも好きだけど、なんだかこう、気持ちが盛り上がらないのです。
チケット発売日も、例年0時になるのをPC前に張り付いて待っていたのに、今年は取る気もなく寝てたからね。

気分が盛り上がらない理由はTIIだけではなくて、人には言えないような様々な要因がありました。
とにかくたくさんの人が集まるあのaスタに、行きたくなかったのです。

「マイケルには会いたい。でも映画館には行きたくない。」

と、ダダをこねたわたしに、

「無理して映画を観ることはない。その代わり、来たことを後悔させないように頑張るから。」

と、映画館の人は言ってくれました。その言葉が、わたしをaスタに向かわせる後押しとなったんです。

なんだかんだ言って、結局映画館には6回通ってしまいました。そのうちMWを観たのは4回（おやー？）。
やっぱりね、行ってよかったです。みんなにも会えてよかった。

いったいわたしは、何を怖がっていたのだろう。
思い当たる節はありまくりますが、ここでは言えません。口が裂けても言えません。
いろんな人とのしがらみが絡んでいたりします（苦）。

最終日、前方の席にいた人は気がついたかもしれませんが、DJタイムになって、スクリーンに虫が張り付いていました。
よく「人の魂は虫に宿ってやってくる」というので、わたしと友人はその虫に向かって

「マイケルー！！！！！！！」

と本気で手を振っていました（笑）。っていう話を後でDJにしたら、笑われたけどね。

あと、同じく最終日、スムクリが終わってから数分間、字幕が消えたのにも気づきましたか？
映画を上映している間、一部分だけの字幕を消すことは不可能なんだそうです。
もちろん、映写技師が意図的に消したわけでもありません。消えたことに気づいてもいませんでした。

あら、マイケルったら、いたずらっ子なんだから。