ナニサリライブスタイルを終えて

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忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!
『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!

行ってまいりました、『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!』のライブスタイル上映。

忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!

ちゃんとしたレビューは後日じっくりと。

今まで何十回とシネマ・ツーaスタジオで行われたTHIS IS ITとMOONWAKERのライヴスタイルに行き、おまけに自分でイベントまで打っちゃったわたしとしては、客の盛り上がりがものすごく大人しくてなんだか拍子抜けしてしまいました。みんな座って聞いてるんだもの。立っていいんだよ?歌っていいんだよ?踊っていいんだよ???

そのせいか、場内が若干寒くてですね。トイレに立つ人の数もハンパじゃない(笑)。きっとフリードリンクでビールも出たせいもあるでしょうけど、ほんと人の出入りが多かった。映画中にトイレに行くなんて、普段ありえないわたしでさえ1回出たもん(コーラのくせに)。その時T山氏に遭遇し、「寒いんですけど・・・」とか訴えてみた。あれ、23度だって。

実を言うと、清志郎さんの歌はほとんど知らない。それなのになぜ行ったかって、それはわたしが清志郎さんの中学校の後輩だからです。入場するときにH口さんにも会って、「あれ、清志郎ファンでしたっけ?」と聞かれたので、「中学校の後輩なんですわたしっ!」って言ったら、「あぁ、それは来なきゃね」と言われました。

映画にハナレグミも出演するのですが、彼も同じ中学校出身なんです。彼を紹介するときに清志郎さんがわたしたちの中学校の名前を口にした時は、一緒に行った同級生と顔を見合わせ、「すげー!」って言っちゃったもん。あの一言を聞けただけでも、行った価値があったかも。

始まる前に1曲、映画終了後に5曲(だっけ?)、愛の合唱タイムもありました。ここが一番盛り上がってたね、本編よりも。

そして事件は起こりました。

ほんとに最後の1曲をかける前に、DJがなぜその曲をかけるのかをお話していた時。わたしの真横で男性が叫びました。

「いいから早く曲かけろよ!!!」

と。

みんなただのあおり文句だと思って笑ってたけど、真横にいたわたしにはわかりました。この方は本気でブチ切れているのだ、と。

きっと清志郎が大好きなんです。もちろん。だからここでかかる曲は、全部聴いていきたかったんです。たぶん。だけど、電車の都合か何かで、早く出ないといけなかったんでしょうね。

だからって、あれはないです。清志郎を好きな気持ちはみんな一緒。あの男性よりも早く退場して行った人たちもいました。最後までいられないのは、やんごとなき事情なのです。しかも、あなた自身の。

それなのに、一生懸命盛り上げてくれているDJに向かってあんなことを言うなんて。わたしは悲しくなりました。

あのDJの、仕事以外の部分を多少なりとも知っているわたしにはとてもつらかった。いつだって、観客を楽しませるために一生懸命な人なんですよ。

TIIだってMWだって、始まる前に長々と話するけど(笑)、やめろなんて言った人はいない。むしろそんなお話をみんな楽しみにしてるくらいなんです。

あの声はきっとDJにも届いていたはず。だけど話を止めなかった。でも、少なからず傷ついたと思います。勝手な想像だけど。

せっかくの楽しい空間に水を差し、そのまま出て行った彼。あなた、楽しい思い出を胸に帰れましたか?わたしはあんな罵声を真横で聞いてしまって、正直怖くてかなり不快な思いです。

スタジオを出たら、みんなにお礼の言葉を言うDJの姿がありました。そんな彼に、わたしはサイリウムの首輪をかけつつ、こう言いました。

「ねぇ、またスペルミスしてたよ」

わたしも同じ穴のムジナでしょうか(笑)。

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