ストロベリーナイト

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ストロベリーナイト
『ストロベリーナイト』

あらすじ

警視庁捜査一課の刑事として活躍する姫川玲子(竹内結子)が率いる姫川班は、管轄内で起きた4人の殺人事件を担当することになる。警察が合同特別捜査本部を設けて捜査に臨む中、犯人を名指しした匿名情報が寄せられるが、上層部からはすべてを黙殺しろとの命令が下る。玲子は単独で捜査を続け、その過程でマキタ(大沢たかお)と出会う。

ストロベリーナイト

テレビドラマ→映画という、フジテレビ王道の轍を踏んじゃった「ストロベリーナイト」を観てきました。連ドラ最終回の時、「映画化決定」の文字を見たときは思わず2度見しちゃったもん。

原作は読んだことないけど、テレビでのスペシャルドラマ、連続ドラマ、そして先日のオムニバスとすべて観ています。連ドラの各回のサブタイトルの付け方が好きでした。原作のタイトル使ってるのかな。映画のサブタイトルは「インビジブルレイン」。映画の中でもずーっと雨が降っています。

テレビ版を観た方が、人間関係がわかりやすくていいと思います。姫川はノンキャリアの叩き上げで捜査一課の刑事になった人。とことん犯罪を憎んでいる。その背景には、自身が17歳の時にレイプされ、その犯人を追い詰めた女性刑事が殺されたという悲劇がある。そういう詳しいところまでは映画の中では描かれていないので。

女性だし、若いし、ノンキャリだし、警察内での姫川への風当たりは相当強い。だけど「姫川班」と呼ばれる、姫川をリーダーとする操作チームの結束は非常に固い。姫川以外、みんな男性ね。その中でも菊田(西島秀俊)は、ほのかに姫川に好意を寄せていて、姫川もそれに気づいていないでもない。

ストロベリーナイト

そんなところに現れちゃったマキタ。うーん、三角関係?

ストロベリーナイト

大人だしさ、一緒に仕事してるわけだし、下手に関係を変えられないっていう菊田の葛藤が切ない。

なんか気になっちゃったのは、姫川はいっつも折りたたみ傘しか使わないんだよねー。なんでだろ。捜査の邪魔になるから?特に意味はないです、傘に。

ということで、☆4つ。
刑事ものにちょっと恋愛が絡んだ内容。普通に観て面白いんじゃないかな。脇役もいい感じです。

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